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蒼弥サイド
あっ、また拳が飛んでくる…
覚悟をして目を閉じたんだけど、何故か当たらなかった…
ふと目を開けると涼がいて、俺の顔に当たる寸前の拳を止めてくれていた。
涼「もう大丈夫だからね…」
そう言って、片方の手で頭をポンポンとしてくれて、瑞稀も助けに来てくれた。
瑞「蒼弥!大丈夫か??」
蒼「大丈夫…ありがとう…!」
瑞「…照れるだろ…やめろよ…w」←
龍「ふふっw」
瑞稀が照れてるの可愛いw
しかも龍斗の笑い方よw
草むらの中で見ていると、涼に加勢した優斗も彼らに詰め寄り始めた。
優「俺の可愛い弟に何してくれてるの?君たちに弟とか妹はいない感じ??」
い2「いるけど、それが何?」
涼「じゃあ、もし妹ちゃんや弟くんがやられてたらどう思う?」
い2「助けてやらないとって…そうなったら、ぜってぇ許さねぇ…」
優「今、俺らもそれと一緒の気持ちだから。」
涼「…本当はボッコボッコのギッタギッタにしてやりてぇけど、今回は我慢してやるよ…」←
優「次やったらタダじゃおかないから…」
い2「…すみませんでした。」
涼「謝るのは俺らじゃねーよ?」
い1〜3「すみませんでした!!!」
蒼「…大丈夫です…」
優「早く帰れ…」
い3「帰るぞ!」
良かった…これでもう悪夢が終わった…
蒼「優斗、涼、瑞稀、龍斗、本当にありがとう!」
優・涼・瑞・龍「どういたしまして!!!!」
優「これからは…もっと…くれても…ぞ??」
蒼「…もう一回いい?」
優「えっ…?あっ… これからは俺らをもっと頼ってくれても良いんだぞ??」
蒼「うん、分かった…」
瑞「しかも、……構わねぇから…!」
蒼「ごめん…もう一回良い?」
瑞「…早かった??てか、しょうがないことだから、謝るなって!」
「…心配だってもっと沢山掛けてくれても構わねぇから…!」
蒼「…ありがと!」
涼「俺らと一緒に耳、治していこうな!!」
龍「色々、手伝うよ?蒼弥が何度聞き返してきても、答えるから!何回だっておんなじ話するからね!!」
「蒼弥の耳にタコが出来るくらい話すから!!」←
蒼「ありがとう…w」
家族のお陰でいじめられることはなくなったから、本当に感謝しないと…
これからは何かあったら、しっかりと言って助けを求めようと思う。
今は、みんなゆっくりと口をしっかりと開けて喋ってくれて助かってる。
俺らは最高の家族だってことを証明できて良かったぁ…!
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優愛華 - 紫苑さん» リクエストありがとうございます🙇♀️❣️低クオリティになってしまうかも知れませんが、頑張ってみます💪🔥温かいお言葉嬉しいです💕これからも頑張ります!! (4月9日 20時) (レス) id: b112bddbbf (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 二度目のリクエスト失礼します。受け付けてなかったら無視していただいて大丈夫です。作間くんが怖い夢をみてしまい次の日の仕事で優斗くんから離れたがらないで泣いちゃうお話が読みたいです。毎回お話の更新が楽しみで仕方ないです!これからも頑張ってください! (4月9日 2時) (レス) id: 2950e64ec0 (このIDを非表示/違反報告)
優愛華 - ブラックホールさん» リクエストありがとうございます🙇♀️✨これからも頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします🥺✨ (4月8日 23時) (レス) id: b112bddbbf (このIDを非表示/違反報告)
ブラックホール(プロフ) - リクエスト失礼します。橋本涼君の生理男子のお話を書いていただきたいです。いつも見てます!これからも頑張ってください! (4月8日 13時) (レス) id: bf59f8e306 (このIDを非表示/違反報告)
優愛華 - アイラビさん» リクエストありがとうございます🙇♀️💕承知致しました!入院するシーンを書くのは初めてですが、挑戦してみたいと思います!! (4月6日 17時) (レス) id: b112bddbbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優愛華 | 作成日時:2024年2月24日 3時