居酒屋篇 ページ3
檜佐木side
ー居酒屋ー
店に入って三時間。そろそろ酒豪たちは酔いが回ってきていた。
「ギンのやつぅ〜なんで今日誘ったのに来なかったのよお〜〜」
乱菊さんは泣き上戸になっていた。
A「あはは〜〜〜！！市丸隊長は乱菊さんのことが好きすぎてこれなかったんですよお〜〜！！」
檜佐木「A、お前もう飲み過ぎだ、吐くぞ」
A「むぅ〜！！修兵のくせに生意気なっ！」
檜佐木「いや修兵のくせにっておれはお前の下僕かよ」
乱菊「そうよそうよ！！檜佐木なんてAの下僕なのよ〜〜！！」
檜佐木「ちょっ、乱菊さんまで何言ってんすか！？」
A「下僕は王様の言うことを聞きなさーい！！」
檜佐木「だからAもうお前飲み過ぎなんだって！！！」
乱菊「それじゃあ王様ゲームしましょ！」
檜佐木「飲み会で！！？合コンじゃあるまいし！学生でもないでしょう！！？」
京楽「いいね〜〜それじゃ僕は割り箸に番号でもかくとするか」
松本「それじゃあはじめるわよ！」
檜佐木「ああもうだめだこの人たち…」
日番谷「…」
日番谷隊長は疲れて考えることをやめていた
A「王様だーれ！！」
乱菊「あっ、あたしよあたし！」
檜佐木「うわ乱菊さんかよ」
乱菊「なんか言ったかしら」
檜佐木「絶対変なお題にしますよね！！？」
乱菊「いくわよ〜？」
檜佐木「無視かよ！！！！」
乱菊「一番と五番がハグ！！
さあわたしに見染められた運のいい子は誰かしら〜？？？」
もうだめだ。この人めちゃくちゃ酔い回ってる。
一番酔ってる。
A「あ！わたしわたし！可愛いAちゃんでさよー！！可愛い可愛いAちゃんにハグしてもらえる運のいい人はだれですか〜〜？？」
…前言撤回。こいつの方が数億倍酔ってた。
冬獅郎「…俺だ」
おおおおおおおおこれはAにとって大チャンス！！
頑張れA！！！
A「わー！日番谷隊長なんですねー！！！はいギューしましょギュー！！！」
冬獅郎「うわっちょっ！Aやめろっ」
A「えー？隊長いやなんれすかぁ〜？そんな隊長にはコチョコチョコチョ〜〜！！」
冬獅郎「やっ、やめっ！アヒャッアハハッ、！」
…幸せそうだなぁ(仏スマイル
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作者名：奈南 | 作成日時：2020年4月17日 23時
