【27】マルコさん ページ27
その後は、
大変だった。
本当に。
__部屋では我に返ったマルコと
「ﾊｧﾊｧﾊｧ、ﾊｧﾊｧﾊｧ」なAとの
二人でもうパニック状態だった。
マルコは、
好きって言わせたら抱くって...そう言ったのに
余裕ぶって落とすって言ったのに
と片手で顔を隠し、目に見えるように落ち込んでいた。
Aは、
確かに焦りと恥ずかしさと
ほんの少しの怖さはあったものの、
今までグイグイ来るマルコしか知らなかったので
こんな落ち込んでいるマルコが何だか少し面白くなってきてしまっていた。
(マル)「A...
本当にすまないよい...」
(貴)「あのほんとにもう大丈夫なんで、
その、早く、完熟に戻ってください。」※顔色(失礼)
...｢...ふう｣とやっと落ち着きが戻ってきたA。
(貴)「...
さっきまでの威勢はどこにいったんですか。
白ひげ海賊団一番隊隊長不死鳥のマルコさん。」
(マル)「................嫌いになったか？
おれのこと...
お前に嫌われたらおれは.....
いや、もしそうなら...これは自業自得だ
このまま身を引く.......よい。
...よい」
(貴)「...マルコさん。」
...まさかこんな謝ってくるとは、
余程私は嫌がっていたのだろうか。
Aはマルコの頬に手を添えた。
マルコはびっくりして彼女を見た。
...彼女から触れてきたのは初めてかもしれない。
(貴)「もうそんな笑えなくなるような
顔色はやめてください。
...__海賊らしくないですね。
...嫌いにはなっていません。
だから...もうこんな事やめてくださいね。
ハイ！！終わり！！」
(マル)「...A」
(貴)「落ち着いたら、ご飯食べに来てください。
せっかく呼びに来てくれたんだし。
私は先に行ってます。」
そう言うとAは仮面を拾い、
一人、
部屋から出た。
___バタンｯ。
あ___
(貴)(あっぶなかったあああ...！！
うーんサッチさんナイス！！(?) )
.
.
____その後の夕食はというと、
マルコに《殴る》でデコピンをしたAと、
｢全然痛くないよいぃ〜〜〜...A〜.........｣
｢...｣ ｲﾗｯ
まあまあ本気だぞ。
｢どしたんだ？二人共？｣のサッチの三人で
仲良く食べました〜
.
『...あれ？
これ船降りれるチャンスでもあったんじゃ...？』
『あれ？なんか かめんちゃん首元赤くない？蚊？』
『おれだよい』
『は？』
『こいつ普通に言った...！！』
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かぜなつ(プロフ) - レナさん» ありがとうございます！！(涙)最近全然投稿できていないので頑張りたいです…笑 (1月16日 23時) (
レス) id: a3359051b3 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 一気読みさせていただきました、とても面白いです！更新頑張って下さい！ (12月19日 1時) (レス) id: d1ab8e2fb7 (このIDを非表示/違反報告)
かぜなつ(プロフ) - アポロさん» ありがとうございます！！(涙)頑張ります！！！！(涙)(涙) (6月20日 12時) (レス) id: a3359051b3 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ(プロフ) - 最高です！更新ずっと待ってます💕 (6月17日 11時) (レス) @page47 id: 1020372e9e (このIDを非表示/違反報告)
かぜなつ(プロフ) - 麗葉さん» ｷﾞｬｰ!!ありがとうございます！！頑張ります！！ (5月15日 0時) (レス) @page42 id: a3359051b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぜなつ | 作成日時：2022年3月6日 20時
