これからを考える。 ページ7
DG「ヌナー!朝だよー!」
『うん、今起きるー』
嘘。ずっと起きてた。詳しく言うと、寝れなかった。
だって・・
ピコん♪
あ、キムハからだ。
HN(A!今日帰りどうだった?)
(どうだったって、とんでもないめにあったよ!!!)
HN(あれ?いい雰囲気になってるかと思ったのに。何があったの?)
(シュアはジェントルマンじゃな▭▭
手が止まる。よかった気づいて!!!
電車で言われたことを忘れるところだった。
ここでキムハにシュアはジェントルマンじゃない!詐欺師よ!!
なんていった日には、シュアに入学式前のこと全部言われて初日から私のイメージは地雷女になっちゃう泣
とりあえずいい印象になるように・・
(あのあと傘でおっくてもらったよ。やっぱりイケメンはジェントルマンなんだねー。)
HN(そうなの!?よかったねじゃん(笑)また学校で話聞かせて?それじゃ、お休み(^^))
(うん!おやすみ♡)
寿命が延びた!!
ごめんねキムハ。嘘はつきたくないけど、こうしないといけないの泣
明日お菓子でも買ってあげよ・・・。
というわけなのです。あれから考えることは、シュアのことと私のこれからがあるかどうか。
重い泣
DG「大丈夫?顔色悪いよ?」
『実はあんまり寝れなくてさぁ。』
ドギョムが入れてくれたコーヒーを一口飲む。
DG「そりゃ寝れないでしょ、シュアさんかっこよかったもんねぇ〜。」
ぶぶぅー!!!
DG「・・・。」
目の前のは目をまん丸にして固まってるコーヒーだらけのかわいい弟がいる。
『あ、ご・・ごめんちょ♡』
DG「よし、今日の家事担当姉さんね?」
『やだ!!!!』
DG「嘘だよ(笑)はー、僕やさし♪ヌナは今日学校初日なんだから。そっちを頑張ってきて?」
『うっわ好き。でもドギョムも高校三年生の初日でしょ?いいの?』
DG「僕は大丈夫!またミンギュとミョンホともクラス一緒だし。じゃあ僕行くね。コップとお皿、食洗器にかけておいてー!帰ったら片づけるから!」
なんていい弟なの・・。よし、頑張らなきゃ。
ドギョムのおかげで背筋が少し伸びた。
DG「いってきまー」
『いってらっしゃーい』DG「あ、シュアさん!おはようございます!!」
え?シュア?
JS「おはよう。Aいるかな?」
DG「いますよ!呼んできますね。ヌナー!!」
まさかと思って玄関を覗く。
笑ってるシュア。
JS「ごめん。メイクまだ、だったんだ(笑)」
小さい目を精一杯見開いて威嚇することしかできなかった。
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作者名:かぶきあげ。 | 作成日時:2021年3月19日 23時