1…8 ページ10
好き。ちゃんと焦凍に言えた。
焦凍を真っ直ぐに見つめて、焦凍の答えを待つ
きっと今の私の顔は、真っ赤で泣きそうなんだろうな
焦凍が一歩、また一歩とｼﾞﾘｼﾞﾘと歩み寄ってきた
焦凍「なぁ…A。」
目の前にまで来ていた焦凍は冷静さを保っている
私みたいに過度な期待をしていないのかな、、
焦凍はいきなり、目の前で右足を立ててしゃがんだ
まるで私が幼い頃、焦凍に話した理想の王子様のように。
私の左手をそっと握り、焦凍の口元まで持っていく
待って、し…心臓が……
緊張がすごくて、クラスのみんなの存在なんて忘れていた
私の手の甲に額を当てて、焦凍が口を開いた
焦凍「お迎えにあがりました、
焦凍の"左"が私にも有るくらい顔が熱くなった
焦凍「俺と、結婚を前提に付き合ってくれませんか?」
━━━ 私の事をお迎えに来てくれる王子様は、
きっとこうして、手を握ってこういうの ━━━━
あの時のこと、覚えててくれたんだ……
『はい、
━━ 王子様は誰になるのかなぁ…
ママとパパみたいに、素敵な出会いになるかなぁ…!!━━━
返事のあと、焦凍はとても優しい目をして
私の左手の薬指にキスをした
焦凍は私を抱きしめた。涙は止まってくれない
『焦凍、ありがとう……こんな私を選んでくれて…』
焦凍の返事ははやかった
焦凍「俺は初めて会ったガキの頃から決めてたよ」
焦凍が大きくなってた
いつも隣に並んでたのに
私が小さいのかもしれない
今は焦凍の胸の中にすっぽりで、
身長も大きく差があるし、背伸びしても届かない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» はい!ありがとうございます!!! (2018年5月9日 7時) (
レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - 赤憑 和さん» はい。更新楽しみに待ってます。 (2018年5月8日 20時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます!ヒロアカの沼にハマってしまってw頑張って更新進めていきますので、これからも宜しくお願いします (2018年5月8日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年5月8日 9時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤憑 和 | 作成日時：2018年5月6日 15時
