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焦凍「なぁ、俺の事………………今どう思ってる?」
そんなこと聞いて嫌われないか。
なんてAに思われるとか、考えるよりも先に言葉が出た。
『えっ…焦凍…?』
段々顔が赤くなるのは両者同じ事。
焦凍「あ…無理に答えなくてもいいが…」
Aは俯いて顔が見えない
言いたいのに言えないA。
『すき』
聞こえたかは分からない
焦凍は前を歩いていってしまう
私は焦凍より車線側を少し距離をとって歩いた
「きゃぁぁぁ!危ない!!」
劈く女性の声が耳に届く
勢いよく腕を引っ張られ、
気付けばAは焦凍の腕の中にいた
焦凍「危ねぇ!」
ﾄﾞｷﾄﾞｷと心臓が耳にあるように、心臓の音が煩い
ゆっくり離れて、状況を見てみると
どうやら車が突っ込んできたらしい
焦凍「おい、こっちだ」
道を外れてAの腕を引いていく
『焦凍…いたい』
一言で俺は立ち止まった
焦凍「わ、悪い…」
私は自分で後悔した
このまま手を引いて欲しかったのに、
いたいなんて…言わなきゃよかった。
焦凍「あのさ…」
焦凍が口を開くのを私は見ていた
ただ見ていた。
『うん…なに?』
焦凍はまっすぐ私を見て言った。
焦凍「俺と歩く時は、絶対俺より内側歩けよ
あと…必ず俺の隣を歩け、前も後ろもダメだ
隣に、いつも俺の視界に入る所で。」
頷く事しか出来ないけど…
焦凍「じゃねぇとさ、Aになんかあった時、
直ぐに守ってやれねぇだろ、、」
私はその言葉がどれほど嬉しかったのか分からない。
一生分の嬉しさを掻き集めたくらいか、
いやもっとかもしれない。
『分かったよ、焦凍。ありがと!』
今度は笑顔で返せた
スノードールは雪人形
冷えた個性を温めてくれる彼は
私のヒーロー
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赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» はい!ありがとうございます!!! (2018年5月9日 7時) (
レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - 赤憑 和さん» はい。更新楽しみに待ってます。 (2018年5月8日 20時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます!ヒロアカの沼にハマってしまってw頑張って更新進めていきますので、これからも宜しくお願いします (2018年5月8日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年5月8日 9時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤憑 和 | 作成日時：2018年5月6日 15時
