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一通りの少ない廊下
『焦凍…ごめんて…』
先程よりは焦凍の左からの熱は治まったが、
私の右手首は火傷になっていた
焦凍はさっきから1度も口を開かない
私の体の至る所にキスをしている
『そんなに跡付けしなくたって…私によってこないよ……?』
その言葉に反応したのか、
焦凍は体をピクリと揺らし私を見つめる
焦凍「自覚、ねぇのかよ」
私の首筋にかぷりと噛み付いて、キリキリと深く噛んでくる
『ん…痛いって……ねぇ…』
焦凍は私に顔を見せずにグリグリと頭を擦ってくる
焦凍「…もうおかしくなっちまいそうだ……
何に嫉妬してんだろうな…俺は」
私が焦凍の頭を優しく撫でると、擽ったそうに焦凍はうなる
焦凍「…あぁそうか」
自問自答。
焦凍は先程の自らの質問の答えが直ぐに見つかったらしい
焦凍「………俺はお前の事が好きなやつに嫉妬してたのか」
何を言っているのかわからない
『それって…?』
焦凍「お前、少なくてもA組の男子からは好かれてるぜ」
いや冗談きついよ。ありえない話
焦凍「自覚してなかったからそんなにいろんな奴と
喋ってたのか…?………そうだろうな」
まだ足りないとも言えるくらい焦凍は至る所にキスをする
『焦凍、授業……』
そう言うと、焦凍はキスをやめた
焦凍「そうだな、戻ろう」
私の制服を直して、前髪も直してくれる
焦凍「今度」
内履きの踵を直しながら焦凍は言う
焦凍「今度、こういう事があれば俺はもっと狂うかもしれねぇ
それくらい、誰にも負けないくらい
俺はAが好きだから……覚えとけよな」
答えは『うん』しかなった
私も焦凍が好きだもん
『ねぇ焦凍』
私の前を歩く焦凍に言った
焦凍「どうした、A………???」
振り向いた瞬間、私は焦凍に飛びついた
そして、焦凍の柔らかな唇にキスをして、離さないように…深く……
『………焦凍の愛よりも、私の愛の方が大きいもん』
そういった
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赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» はい!ありがとうございます!!! (2018年5月9日 7時) (
レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - 赤憑 和さん» はい。更新楽しみに待ってます。 (2018年5月8日 20時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます!ヒロアカの沼にハマってしまってw頑張って更新進めていきますので、これからも宜しくお願いします (2018年5月8日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年5月8日 9時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤憑 和 | 作成日時：2018年5月6日 15時
