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昼休み
私は昨日のお礼を勝己に話してた
爆豪「んで、解決したのかよ」
『うん!本当、ありがとうね。聞いてくれて…!』
ふいと目を逸らす勝己
私がそんなに嫌いなのかなと思い、私は勝己に聞いた
『勝己』
その一言で、無愛想に「あ?」とだけ返ってくる
『いつも勝己は私から目を逸らすけど、私のことそんなに嫌い？』
爆豪「……あぁ、嫌いだ」
頼った私が馬鹿だった
嫌われてるなんて気付かない私が………
『…そ…なんだ』
何も言えなくなってその場から走り出す
……勝己とずっと友達だと思ってたのに
競い合える中だと思ってたのに
廊下に飛び出して、ひたすら走る
いつの間にか生徒は殆ど通らない暗い廊下に来た
何を期待してたのかわかない
好きでもなかった筈なのに
心が痛い
カツカツと誰かが歩いてくる音がして奥に隠れる
隠れた奥は第4資料室。殆どが使われないもの入れだ
行き止まり…!!
何故隠れるのか分からない
そのまま走っていけばいいものを。勝己なわけないじゃない
私はそこからまた走り出した
だか、すぐに手を掴まれて走れなくなった
『…焦凍』
焦凍「なんで、泣いてんだよ…お前………どっか痛いのか?
それとも…爆豪に言われた事で…………泣いてんのか??」
答えは後者だ
いくら彼氏といえど、言ってしまえば焦凍は私を手放すだろう
『なんで、こっちにいるの』
焦凍「……すまない…A。さっきの爆豪の話…聞いててな…
走って行っちまったから、追いかけて来たんだ」
聞かれてたんだ…と絶望する
焦凍「なぁAさ、なんで爆豪と一緒にいるんだ?
昨日も電車で一緒にいたよな?
お前が爆豪の隣で泣いてたの、俺は隣の車両から見てたんだぞ…!?」
焦凍の掴む手から逃げ、走ろうとする
しかし焦凍の方が早かった
焦凍「なんで逃げんだよ」
バンッと両手を掴まれて、壁に押さえつけられる
『ひっ……!
待って!!違っ……!!それは勝己の所為じゃ…!!!』
焦凍「爆豪はお前の事泣かしたのに、何で今日も一緒にいる!!?」
『焦凍…!』
段々と声が荒くなり、怒鳴られる
焦凍「もう懲りただろ!!!?」
怒りでフツフツと焦凍の左から熱が出てくる
『焦凍…左手、熱っ…!!んっ…』
焦凍「俺の熱だ、受け取れよ」
焦凍の唇は私の唇に重なる
『は…焦凍、離し…』
焦凍は私に唇を押し付けたまま、中々離してはくれない
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赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» はい!ありがとうございます!!! (2018年5月9日 7時) (
レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - 赤憑 和さん» はい。更新楽しみに待ってます。 (2018年5月8日 20時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます!ヒロアカの沼にハマってしまってw頑張って更新進めていきますので、これからも宜しくお願いします (2018年5月8日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年5月8日 9時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤憑 和 | 作成日時：2018年5月6日 15時
