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いつもの学校帰りの道
もしいつもの日だったら、隣には焦凍がいて
一緒に並んで歩いて、楽しい話をしてるのに
今日は1人
一人で帰るのは凄く久しぶり。どこか寂しい気もしたけど
仕方ないんだ
道を外れて、オシャレなお店の並ぶ道を通る
ふとみたウィンドウに、淡青のドレスが飾られている
そのドレスは刺繍されていて、髪飾りも綺麗だった
でも
『………着れるのは選ばれた人だけ………か』
そのお店は古くからの女性専門店で、
男性が女性にプレゼントにするものが揃っている
パパはママにプロポーズする時
指輪とここのお店の首飾りをプレゼントしたんだっけ
ずっとウィンドウを眺めているとそこには私の顔が写っていた
『……はは…酷い顔』
無表情に不細工で、髪なんてボサボサ、肌もザラザラ
最悪の状態だった
『はぁ………醜いね』
スタスタと逃げるように早足でその場を去る
目尻が熱い
鼻の奥がピリピリする
伸びきった前髪は目にかかる
2つに縛る後ろ髪を解き、バサバサを髪をなびかせ
遂に私はいつも通る、今日は1人の下り道を走りはじめた
心が押しつぶされそうて、
どんどん色んなものが絡みついてくる
『はっ……はぁ……はぁ…はぁ……』
なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
躓いて視界が反転する
突如、体がが地面に叩きつけられる
『うっ……』
ゴロゴロと坂道を体が下ってく
バス停の看板にあたりに、体がとまる
全身が痛い
駅まで少しある。鞄を持って歩き出した
スカートは破れてシャツも汚れている
駅まで歩いていつも通りに電車に乗る
『……焦凍……』
会いたい、会いたい…
そう思っても届かない
「桜吹……?」
変えの聞く方へ目をやると、
そこには爆豪勝己がいた
『……勝己……』
私が会いたかった人では無いけれど、
私が名を呼びたかった人では無いけれど、
爆豪「お前…なにしたんだよ」
イヤホンを外し、私の隣にドカッとすわる
私は思わず涙を流した
『…………………勝己……』
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赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» はい!ありがとうございます!!! (2018年5月9日 7時) (
レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - 赤憑 和さん» はい。更新楽しみに待ってます。 (2018年5月8日 20時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
赤憑 和(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます!ヒロアカの沼にハマってしまってw頑張って更新進めていきますので、これからも宜しくお願いします (2018年5月8日 20時) (レス) id: 056236401c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年5月8日 9時) (レス) id: 119e7f6cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤憑 和 | 作成日時：2018年5月6日 15時
