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言われても絶対に断る。
だってひろ達がいるから。
でもそれを理由に断るとドロスってバレるから、
この関係が今すっごく楽しいから、このままがいいって言うと心に決めた。
だってそれは事実だからね。
楓「あのさ？」
『う、うん。』
軽いなぁ、ここまで来て告白じゃなかったらやだなぁ。
楓「Aが転校してきた時から、」
『うん。』
楓「今まで、ずっとAのことが、好きでした。」
『…』
告白されるなんて事態中二の頃以来で、ちょっと困る。
けど答えは決めておいたから。
楓「こんな俺でも、付き合ってくれますか？」
『気持ちは嬉しいんだけど、さ、今の関係が1番楽しいから。
だからごめんなさい。付き合うのは。』
楓「わ、わかった。」
『気まずくならないようにこれからも友達でいよ？』
楓「わかった…」
わ、初めて見たこんな顔。
ていうかどんなタイミングで帰ればいいの…？
もう帰っちゃえばいい？
いいよね？
そう思って少し逆校舎を見たら窓から見つめてきていたオーディエンスの姿が。
煽るように笑う翔大と優樹の姿も。
私が階段まで行くと窓から笑い声が響き渡った。
ちょっと、、可哀想じゃない？笑
ま、まぁいっか。
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バスケ部の部活も無事終わって電車の中。
いつも通りドロスを聴きながら1人で帰っている。
駅に着いて、駅の近くにあるマンションでは1番高いマンションに入る。
この時は、ちょっとだけ優越感を感じる。
階数を選んで、やっと4人が待つ家に帰れる。
LINEを入れてみたら珍しく家にいるらしくて。
ワクワクしながらエレベーターが着いた。
早足で部屋まで向かって、ドアを開ける。
『ただいまー！』
Yo「Aきた！俺が最初！」
Hi「違っ、俺が最初！」
どたどたとこっちに向かってきて、最初に来た洋平に抱きしめられた。
Yo「おかえりー！！！」
うん、やっぱり楓よりこの人たちが1番。
安心感でじぶんでいうのもなんだけど、珍しく自分からも抱きしめ返す。
Yo「え？なんかいつもより砂糖じゃない？なんかあった？」
Hi「部活上手くいかなかった？どしたの？」
『違う、後で話す！』
Ma「気になるね。」
洋平の腕を解いて、このご時世だからちゃんと手を洗う。
疲れて自分の部屋に荷物を投げ捨てて、
リビングのソファにどすんと飛び込む。
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紗那_sana(プロフ) - ゴマ団子さん» 緊張するでしょうね…寝れなそう…笑 こちらの作品も楽しんでもらえて何よりです! (2021年2月9日 23時) (
レス) id: 00903003ac (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - こちらにもお邪魔させてもらいます ( ´艸｀)メンバーと暮らすのって、緊張するでしょうねε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ��(OωO; )お話楽しいです(≧∇≦)bこれからも宜しくお願い致します(^_^)ゞ (2021年2月6日 14時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗那_sana | 作成日時：2021年1月15日 20時
