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あれから考えてみた平野さんの職業
・ホスト
・ホスト
ホスト…
人間って悪い方向に考えるとその考え方から抜け出せなくなる…
だって朝帰りだし…
朝帰りだし…朝帰りだし
顔もいいし…
なんか甘い匂いするし…
あのくしゃっとスマイルも作り笑顔なんじゃないかな…
そう考えると
平野さんがちょっと怖く見えてきた…
枕営業
営業スマイル
あのトークのうまさも…ああ、だめだ考えたら、ハゲそう…
なんにもすることなくて、店を隅々掃除した
あー、すっきりしたぁって椅子に寄りかかって天井を見てみる
だけど考えるのは平野さんのこと
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「そうなるとさ、
大空翔くんも寂しくしてるのかなぁ
大丈夫なのかなぁ
平野さんちゃんと大空翔くんの面倒見てるのかなぁ
まさかのお母様に任せっきりとかそんなこと…
いやでも男手一つは頼らないとダメなのかなぁ」
「大空翔くんのこと大好きだね〜」
「へ？」
「だってさ保育士科だったよね？
なんで美容師やってんの？」
「親だよ親
給料のわりにハードだからやめろって」
「あはは
Aのお母さん現実しか見ないもんね」
「じゃあ美容師になるって言ったらもう言葉の暴力だよ」
「頭いいくせにわざわざ保育科がある学力の乏しい高校に入ってさ笑
3位以内に入らないと地獄に突き落とすって言われてたもんね笑」
「そうなんだよ〜
？？？？？
いや違う、そうなんだけど話が逸れたよ」
「子供好きだよね、ほんとに」
「あは、大空翔くんね
目がクリクリっとしてほっぺふわふわで髪サラサラでね〜
見た目可愛いの、でもちっともニコッとしないの、でもほーーーんとうにかわいいの」
「もうそれ死ぬほど聞いた
耳にたこができる」
「ますます心配だなぁ
ちゃんと面倒見てるのかな」
.
.
ぼーっとしてたら友達から電話きて
遊ぼうよって誘われていい暇つぶしだーと思ったけどやっぱり平野さんが頭にいる
ちょうどお昼で
カフェのテラスにいるから温度も日差しも気持ちいい
んーーーーーって背伸びした時だった
ある集団が目に入る
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（；_；） - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年10月25日 21時) (
レス) id: 68e31671ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2016年10月17日 23時
