Girl 4 ページ5
紫耀side
「Aはなんでも似合うねんな」
そう言いながら廉はAの頭を優しく撫でた
「照れるからやめてよ//笑」
正直 驚いた。廉はあんまりそういうことするタイプ
じゃないから。
でも ずっと一緒にいれば 廉がAを好きなこと
くらいバカな俺でも分かるわけで。
胸が ギュって苦しくなった
でもそれがなんなのかはよく分からないまま
俺よりも廉の方が家事はうまくて
スタイルもいいし 男の俺から見てもカッコよくて。
今は幼馴染みっていう関係で3人でいられるけど
いつか知らないうちに 廉とAが付き合ってるん
じゃないかとか 心配ばっかしてる。
昔からそうなんだ
目立つところでAを守るのは俺で
家で料理したり コソッと女子がAの悪口を言っ
てるのに気付いた時にAにバレないように裏で
あいつのことを守って支えてるのが廉。
やっぱ 廉の方が上なんだよな
見えないところでいい事をするって超かっこいい
この頃の俺は
全く関係ない俺を巻き込みたくなくて
.
廉はAに告白できないんだと
.
.
そう思っていた
好きだなんて言えないんだって
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作者名:もちみいる | 作成日時:2017年8月6日 3時