estranged love (ページ23)

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Girl 22 ページ23

廉side

紫「…応援する言うたやん」

「東京に行くことすらAに言えないお前に
あいつを守ることなんて出来んのかよ」

紫「…」

「約束したんやろ？なにがあっても
Aのこと守るって。あいつはお前のこと
信じてんだよ。」

なぁ紫耀。

俺は意地悪で言ってるんやないよ。
それを理解して欲しい。

こんな言い方しかできへんけど
俺は俺なりにお前ら2人を支えようと頑張ってる

紫「その約束は絶対守る。Aに何かあったら
すぐ東京から飛んできて…「無理やな」

紫「…え？」

「関西にいても、なかなか家に帰ってくる事すら
出来ないお前にはそんな事出来ないやろ。」

紫耀、俺はちゃんと分かってるから。

お前が本当は凄く悩んでること。

ごめんな、こんな言い方でしか背中を押して
やれなくて。

「なぁ紫耀、1人で全部背負おうとすんな。
お前はお前にしか出来ないことをしてれば良い」

紫「どうゆう…こと」

「俺は、お前みたいに芸能界に入って東京で
活動することは出来ひんよ。でもな

,

.

.

.

Aを守る事くらい俺でも出来る。」

紫「廉…」

「明日、Aにちゃんと話してみろよ」

紫「ほんまに、ありがとう」

俺は何があってもお前の味方や。

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