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Girl 14 ページ15
廉side
「 話…あるみたいなの。私たちに」
そう言ったAは 少し不安そうな顔をしていた。
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そりゃあそうやんな。
どんな理由であっても好きな人が朝帰りしてきて
いきなり話があるだなんて
不安になるに決まってる。
それに紫耀はあまり自分の意見をいうタイプ
やないから余計に不安なんだ。
俺だって。
でも俺の知ってる限り 紫耀に女の気配はないから
きっと多分別のこと。
廉 「 なんや。話って 」
……この間はなんやねん。
言いたいことあるなら早くいえばええやn
紫「 俺、ジャニーズになりたい。」
……え？
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廉「 ほんまに 言うてるん？」
紫 「 おん。 本当はずっと夢だったんや」
紫耀の目は嘘をついてるようには見えなくて…
チラっとAの方をみてみると
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＿＿＿＿切ない顔で ある1点をみつめて
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今にも泣きそうな顔をしていた。
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作者名：もちみいる | 作成日時：2017年8月6日 3時
