38話 最悪 ページ43
A「ん……？」
一枚の写真を見せられる
A「……！」
之は……四年前……否、五 六年前の写真何故……？
ポニーテールで少し幼いが目付きがキツく、黒いスーツを着ている人達に囲まれた真ん中に写っている
A「……」
A「……そうだよ、僕だよ」
A「懐かしいな、こんな写真、もう見ることはないと思った！」
(カエデ)「やっぱりそうなんだ」
A「うん、凄いイメチェンしたと思わない？もう……之は黒歴史だから……あっはは……」
(カルマ)「マントみたいなの羽織ってる〜カッコイー」
A「莫迦にされてるよ……」
(カエデ)「そ、それでね……」
A「？」
写真の裏には
『友を売り、欲に塗れた史上最悪の殺し屋』
と血のように赤いもので書かれている
A「……」
(カエデ)「本当……なの？」
(カルマ)「へぇ、お姉さんそんなことしてたの？」
(磯貝)「之って……」
A「本当だと思う？」
(カエデ)「わ、私はそうは思わないよ」
(磯貝)「俺も思わない」
(カルマ)「……」
A「うんっ！之は嘘だ！」
(カエデ)「ほ、本当！？」
A「うん！」
A「だけど、殺し屋は本当だよ」
A「あ、『元』ね」
(カルマ)「大体判るよ、此処、暗殺教室に来る人は一般人の方が珍しい」
A「うんうん」
A「……」
(寺坂)「……」
(敦)「……」
A「あ……ヤバイ空気にしちゃった」
A「やめだやめだ！！こんな空気、僕には合わない！！」
ペイペイッと手で払う
A「あ、写真は貰うよ、僕の部屋に飾りたい」
(カエデ)「あ、うん……」
A「……」
A「僕のこと怖い？」
(カエデ)「ううん……そうじゃなくて、殺し屋って大変だと思って」
A「？」
A「んー、まあそうかな？」
(太宰)「Aちゃんも思い切ったね〜」
A「僕、カッコイイ……！」ｷﾗｷﾗ
(芥川)「はぁ……」
A「あ、ため息付かれた」
…………
(カオリ)「敦、一緒に帰ろ」
(敦)「あ……でも」
A「ほれほれ〜、一緒に帰ってやんな」
(敦)「に、新美さんは」
A「僕は、芥川さんと！」
(芥川)「僕は独りで帰る」
(敦)「芥川、新美さんに何かしたら許さないからな」
A「其れ、口癖になってるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……To be continued
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柊(プロフ) - みかげさん» コメントありがとうございます！そうですね、自分も皆様も楽しめる小説を書いていきます(´∀`) (2018年9月4日 13時) (
レス) id: 8a9859163f (このIDを非表示/違反報告)
みかげ - 私も作者さんが楽しんで書いた小説の方が皆さん楽しく読めると思いますよ！！ (2018年9月4日 9時) (レス) id: 9a6b1a518e (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - わっち（元あんぱん）さん» ですが、決して全て自分で作りたくないというわけではございません。あまり説得力がありませんが...ご理解頂けたらなと思います。長文失礼しました(^_^;) (2018年8月2日 9時) (レス) id: 8a9859163f (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - わっち（元あんぱん）さん» すみません(>_<;)しっかり注意していただきありがとうございます。やっぱり自分で作った方が良いですよね(^_^;)僕はネタバレも恐ろしいですが精一杯自分で頑張ります (2018年8月2日 9時) (レス) id: 8a9859163f (このIDを非表示/違反報告)
わっち（元あんぱん） - 私は希望しませんし、柊さんが優しいからといって、無理にリクエストを押し付けるのは良くないです！自分で作ってください！ (2018年8月2日 1時) (レス) id: 0d20ddbd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2018年7月11日 19時
