【文スト×暗殺教室】これは仕事

23話 隠し事は沢山ある ページ27

A「色々あってねー……」

ﾊﾞﾀﾝｯ

本を取ろうとして落としてしまう

物の距離感をうまく取れない……

よくこれで生活出来てたな

(敦)「大丈夫ですか？」

A「大丈夫」

A「よし！ご飯、食べに行こう！」

(敦)「あ、はい！」

(太宰)「一寸待ってよー」

…………

(敦)「新美さん、ちゃんと食べました？」

A「ん？んー……朝はあまり食べられないんだよね」

悩みすぎて全然食が進まなかった

父親に似た目、才能……能力、人生は最悪、全て父が悪いと云っても過言ではない

(芥川)「妖狐」

今も生きてると思うとふつふつと怒りが込み上げてくる

A「……」

(芥川)「貴様に太宰さんの真似など似ても似つかぬわ」

A「真似なんてしてないよ」

(芥川)「なら、外せ」

A「外せない」

(芥川)「何故だ」

ﾌﾞﾁｯ

A「見られたくないからだろうが！」

(芥川)「……？」

(敦)「に、新美さん……？」

A「！」

A「うぉぉ！ごめん！考え事してた！」

A「あ、太宰さんの真似とかしないから、本当に」

何時ものように笑う

(敦)「か、考え事ですか？」

A「そうそう」ｺｸｺｸ

A「あ、右目が疼く……とか芥川さんみたいなこと云わないからね」

(芥川)「云わぬ」

(カルマ)「大きな声聞こえたけどだいじょーぶ？」

A「あ、全然大丈夫ー！」

A「さて……今日は昼で帰るんだっけ？」

(カルマ)「うん、そうだよー」

A「なら、もっと遊ばなきゃ」

(敦)「暗殺、忘れていませんか……？」

A「あー……」

(芥川)「阿呆だ」

ー昼ー

A「け、結局無理だった……！」

(芥川)「ゴホッゴホッ……」

(太宰)「惜しかったねー」

A「本当に殺せるの？あの超生物……」

(敦)「マッハ20は恐ろしいですね……」

A「はー……」

(渚)「三人共大丈夫？」

お茶を一人ずつ配っていく

A「わっ！潮田さん、ありがとー！」

A「敦さん並癒し……」ﾎﾜﾎﾜ

(敦)「へ……！？」

(太宰)「私は私は〜？」

A「……何か違うと思います……」

(太宰)「？？」

(殺せんせー)「皆さん、もうすぐ帰りますよ」

A「はーい」

(殺せんせー)「新美さん、砂がついていますよ」

さっき、暴れた(暗殺で)からか、少し汚れていた

ﾌﾟﾆｭ

しょ、触手が……

き、気持ち悪いとは云いません、うん……！

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……To be continued

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