僕とリア充になりませんか？ (ページ9)

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☆〔8〕☆ ページ9

バサッ

思いっきりベットにダイブした。

今日、1日だけでも色々なことが起こりすぎて……………頭の中は、整理不可能。

ピロリンッ

晴乃今日はお疲れ。明日はお休みだし、2人でどこか行かない?

あ、霧ちゃんからだ！！

明日はお休みかー！！やった♪♪

Aうん!行こ!どこ行く?

晴乃じゃー、買い物!私、買いたいものあるし………明日、Aの家に10時に行くね!

A分かった!!待ってるね!

お出掛けか～。やったね！楽しみ♪

よし、とりあえず休もう。疲れたし……………

ブーッブーッ

｢んぇ？｣

廉くんからの電話だった。

永[もしもし]

[あ、も、もしもし……………何か、用事でもあった？]

永[いやっその……………しょ、紫耀のことでな！]

[う、うん]

永[紫耀とは、あのあとどうなったかなーって……………]

そんなこと？

[え？特に変わりはないよ？]

永[そ、そうなんか！]

[うん！]

永[紫耀も、悪いやつじゃないねん。仲良くしてやってな！あと、俺とも]

[え？]

永[いや、嫌われたくなくて……………やから、おん！これからもよろしくな？]

[うん！こちらこそ！……………じゃ、おやすみ]

永[ん、おやすみ]

あれ？私、廉くんに電話番号教えたっけな？

あ、どーせ。霧ちゃんが教えたんでしょ！！

このときは、まだ廉くんの気持ちに気づくことができなかった。