僕とリア充になりませんか？ (ページ5)

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☆〔4〕☆ ページ5

こ、これからどうしたらいいの？

分からなすぎる……………

霧｢それでさー、答えは？｣

答え？……………なにそれー？

｢NO｣

霧｢なんで！？なんで、NOなの！？平野、モテるんだよ？｣

え？

｢モテても何も関係ないよ？｣

霧｢関係、あ・る・の！｣

｢何に？｣

霧｢はぁー｣

私には、霧ちゃんがついたため息の意味はよー分からん！

永｢おい！なーんの話してるん？｣

霧｢そんなの、聞かなくても分かるでしょー？｣

永｢どうせ、紫耀の"告白"について話してたんやろ？｣

その通りです！！廉様ー！！

霧｢廉、あんたがここにいると女子からの目がいたいから平野んとこ帰って！｣
　

永｢ふぇ～い｣
　

霧｢なんだ、ふぇ～いって笑笑｣

ご存じのとーり！永瀬廉(霧ちゃんの幼馴染み)は平野くんと同じ学園の王子様。

だから、すこーしでも仲良く話したりすると女子からすごい目で見られる。

　
　

ってことは、私……………学園の王子様に告られたの！？

ありえない！！絶対、ありえない！！

だって、この私がだよ！？霧ちゃんなら、分かるんだけど……………。

そんなとき……………

？｢春島いる？｣

｢あ、はい｣

？｢"一緒に2人で"帰るぞ！｣

いや、わざわざそこ……………強調しなくても！！

皆さん、この人誰だか分かる？女子からすごい目で見られる原因の人。

そう、"あの平野紫耀"だよ？