僕とリア充になりませんか？ (ページ23)

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☆〔22〕☆ ページ23

恥ずい。恥ずすぎる！！

平「A、顔赤いよ？熱でもあるの！？」

紫耀は、相変わらずの鈍感。そして、天然。

「ううん！！なんか、最近よくぼーっとしててね？時々、誰か分からないけど、その人のことを見ると胸がキューってなるんだ」

平「え！？それって…」

ん？？？？

平「こ、恋してるんじゃない？」

「こ、こ、恋！？」

そんなはず、ないよ。恋なんて、一生できない。って言うか、しないって決めてたのに。

平「その、誰かって誰か心当たりある？」

心当たりか………

「んー。詳しくは、分からないけどーー。よく、私の近くにいてくれる人。優しくて、面白くて……」

平「完全に完全な恋やん」

悲しそう……やめて、紫耀には笑ってて欲しいのに………

「好き………」

平「へ？」

「え？今、私なんて！？」

平「す、す、好きって…！！！」

ここは、誤魔化せ。

「エイプリルフールの嘘だよー！」

平「いや、今日エリンギプールやないで？」

「エリンギプール？」

平「おん！嘘つく日のことやろ？」

意味は、あってるんだけどもーーーね？

「名前がちゃいますよ？」

平「エリンギプールやないの？」

何か、話がそれましたがよく分かりませんわ。