僕とリア充になりませんか？ (ページ13)

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◇〔12〕◇ ページ13

晴乃side

紫耀とAを2人きりにしてきた。2人のためにしたつもりだけど、私はやっぱ廉といたい。

でしょ？

永｢今頃、2人はどうなってるんかな？｣

｢どうだろうね？仲良くなってるんじゃない？｣

永｢そっか……………そうやんな～｣

何で？何で、そんな悲しそうな顔で笑うの？

｢ね、廉の好き/永｢あ、ついたで？｣

逃げたなぁー！！

…………………………

あのあとは、適当にお菓子と飲み物をボンボン詰め込んで……………

～帰り道～

永｢そう言えば、さっき何か言っとった？｣

再び、聞くチャンス！！

｢廉の好きな人ってだ/永｢あー！重たっ！疲れたー！｣

｢廉！！｣

永｢ん？｣

さっきから、ずーっと逃げてる気がする。そんなに、聞かれたくないの？

なら……………

｢私のこと、どう思う？｣

こう聞けば、いいかなーって………………ただの知りたい気持ちでこの質問はしちゃいけなかったのかも。

永｢んー。"幼馴染み"として、好きかな？｣

｢"幼馴染み"として？｣

永｢おん。なんて言うん？昔から、一緒におるやん。やから、"幼馴染み"としては好きやで？｣

｢そ、そ……………っか！そう、だよね(；∀；)｣

永｢おん……………って、何で泣いとるん？｣

幼馴染みとして、好きでも……………

＿＿＿＿＿意味ないよ

そう言うってことは、恋愛対象としては見れない。

そう、遠回しに言われたようなもんじゃん。