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アズ「要は、客たちのストレスを発散させれば良いのでしょう?なにか別の方法があるのでは?」
マル「ダメよ。お客はクロムを見に来ているの。可愛くて華やかで、学生という特殊なステータスのアクドルを!くろむまでとは行かずとも、若くて多少の素人感があっても許せる、可愛い学生パフォーマーなんて、ここには、、、」
と、マルさんがそこまで言うと、
クララ「じゃあ作るー?」
背後からぬっとクララが出てきた。
そしてポケットを叩くと、衣装が2人分出てきた。
僕はそのうちの一つを受け取った。
A「へい、お二人さん。覚悟はいいかい?」
入間「へ、まさか、、、!」
アズ「おい!まて!そんなもの着れるか!!」
クララ「問答無用!!!」
アズ&入間「「うわあああああ!!」」
ちなみに僕は自分で即興でデザインした服を着たよ。
前髪は、、、うん。ちょっと切ったけど、また伸ばせばいっか。今回はケロリちゃんのため!
さあ、いよいよだ。
〜ステージ〜
僕らにスポットライトが当てられる。
クララ「我ら!イルミと、愉快な!仲間たち〜!!」
クララちゃんがそう言うと、観客席からは、批判が飛び交う。
クララ「入間ち、アズアズ、Aち、行くよ!」
クララ「森の妖精クラリンだよ!おやつちょーだい!くれないと、食べちゃうぞー!がおー!」
会場に少しどんよりした空気が流れる。
次は、アリスくんの番だ。
アズ「ち、ちょっぴりクールでシャイな、アリスです。」
そう言うと、観客は少し盛り上がった。
するとクララちゃんはアリスくんになにかコソコソと話した。
アリスくんは抵抗してたけど、クララちゃんが
「くろむちゃんと入間ちのためだよ!」
と言うと、引けないようで、、、
アズ「熱い炎で、あなたのハートを燃やしちゃうよ!バッキュン!!」
会場がもっと盛り上がった。
入間「は、恥ずかしがり屋の、イルミです。体重も身長も、個人情報はヒミツ、だよ?謎のアクドル、イルミちゃん!」
観客の反応がとても良くなった。
僕もそれに続く。
A「じゃーん!お花のドラゴンのファイちゃんだよ!僕の魔法で、みいんな!メロメロにしちゃうぞ!」
「ファイたそ可愛い!!」
「あー心がぴょんぴょんするんじゃぁ〜^」
「メロメロにしてえええ!!!」
どうやら大好評のようだ。
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ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 寝子/猫さん» でかいっすね、、、おや?誰か来たようd((((殴 (10月11日 8時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - やっぱり、本物の方胸でか((殴 (10月10日 21時) (レス) @page47 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 平日の投稿頻度下がります!! (9月26日 15時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(新新垢)(プロフ) - 奇跡 叶さん» ありがとうござい魔す!これも皆様のおかげです☺️ (9月18日 1時) (レス) id: 161afe1263 (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 叶(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!! (9月18日 1時) (レス) @page1 id: c4c7f038f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナウィ | 作成日時:2023年9月18日 1時