11.呼び方 ページ11
そのあと、少し話してから
車で家まで送って貰うことに。
A「お会計すみません、ご馳走様でした」
翔「いいえ」
A「さすが嵐だなって感じです」
翔「そう？(笑)」
A「…なんか櫻井さん、テレビで見てた感じと違いました。」
翔「それはいい意味で？」
A「ふふ、はい」
翔「よかった(笑) ていうか、櫻井さんって辞めようよ」
A「じゃあなんてお呼びすればいいですか？」
翔「んー…翔、かな」
A「やっ、それは無理です！」
翔「えーー…じゃあ…翔さん？翔くん？翔ちゃん？」
A「呼び捨て以外ならなんでも、(笑)」
翔「じゃあ翔くんね？」
A「はい(笑)」
．
なんて話していると
気づいたらもう家の前。
A「本当にありがとうございました」
翔「またなんかあったらLINEしてね？」
A「はい、ありがとうございます」
櫻井さ、、翔くんは行ってしまった
A「夢みたいだったなぁ」
でもきっともう会うことはない。
会うとしたら今まで通り
テレビの中と外の関係だ。
．
《和side》
〜次の日〜
ｶﾞﾁｬｯ
翔「おはよー！」
……またあの人ニヤニヤしてる
和「例の女の子となんか進展でもありました？」
翔「え！なんで！？」
和「アナタわかり易すぎ！」
潤「付き合うの？」
翔「ちっ、違うよ！」
智「翔くんの彼女かぁ…苦労しそう…」
翔「ちょっとそれどういう意味なの」
潤「バレないように程々にねー」
和「えー毎日こんな顔見なきゃなの？」
雅「やだねー」
翔「ちょっと！」
和「そんで？誰よ」
翔「ちげーよ、飯食いに行っただけで…」
雅「はいはい！だれ？俺らの知ってる人？」
翔「……この前美咲ちゃんと一緒に楽屋来た子」
和「きゃー！ああいうのがタイプなの！」
雅「きゃーー！おっとめぇ〜！」
翔「どこが乙女なんだよ！」
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作者名：ぴぃ | 作成日時：2019年1月14日 21時
