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俺は今、固まっている。
なぜなら、天使…いや、女神を見つけたから。
「…あ、涼くん？もう、来てたなら言ってよ〜！」
「ご、ごめん…。」
12月25日午前10時駅前広場。
飾りの付いた華やかなツリーの前で待ち合わせだった。
クリスマスだし、待ち合わせの定番スポットだから、待ち合わせをしている人が沢山居る。
だけど、すぐに見つけることができた一際輝きを放つAちゃん。
普段はポニーテールしかしない髪は、胸ぐらいの長さで緩く巻かれていて。
白ニットに、ワインレッドのロングスカート。
グレーのコートを羽織っていて、軽くメイクをしている目元はピンクのアイシャドウがキラキラしている。
やばい、可愛い。
Aちゃんの顔なんて、数え切れない程見てるし、可愛い何ていつも思ってる事だけど、
可愛すぎて、上手く視線が合わせられない。
ほら、やっぱりクリスマスマジックはあるんだよ…。
＊ ＊ ＊
「映画、すっごく良かったね！」
「う、うん！」
映画が終わってお昼ご飯を食べに入ったファミレスでは、やっぱり話題はさっきの映画のこと。
うん、なんて頷いて見せたけど、
本当は思ったよりも近かったAちゃんとの距離にドキドキして、
映画になんて全然集中出来てなかった俺は、
取り敢えずAちゃんの話にうん、って頷くだけ。
コイツつまんない男だなとか思われそうだな…。
もっとちゃんと映画を観とけば良かったと後悔の念に苛まれる。
「次どこ行く？」
「えっと、どうしよ…。」
完全に映画のことしか頭になかった俺は、
映画が終わったらどこに行こうか何てちっとも考えていなくて。
バカじゃん俺…！！
せめて、どこかいい場所を瑞稀に聞とけばよかった…。
「あれ、涼？」
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愛芽(プロフ) - 愛華さん» こちらこそ作品読んで頂きありがとうございます！ (2017年12月28日 20時) (
レス) id: 78ab8fb391 (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - 愛芽小説書いてくれて有り難うございます。阿倍顕嵐君西畑大吾君橋本涼君の小説楽しみに待ってます。返事待ってます。 (2017年12月26日 22時) (レス) id: 66a4034ca9 (このIDを非表示/違反報告)
愛芽(プロフ) - 愛華さん» ありがとうございます！�盒桐ヅ佑�ん、書き終わりました。 (2017年12月26日 22時) (レス) id: 78ab8fb391 (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - 高橋優斗君の小説楽しみに待ってます。返事待ってます。 (2017年12月26日 21時) (レス) id: 66a4034ca9 (このIDを非表示/違反報告)
愛芽(プロフ) - 愛華さん» 現在更新中です(><) (2017年12月26日 19時) (レス) id: 78ab8fb391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛芽 | 作成日時：2017年11月29日 6時
