3話 ページ4
Aside
バンッ
私は楽屋を飛び出し、屋上に向かった。
屋上に着いた途端、目から涙が溢れてきた。
姫香に裏切られた悲しさ。
そして、何よりも悲しかったのは・・・・
8年間一緒に活動していたメンバーに、信じてもらえなかった事_____
何があっても信じる___そう誓ったのに
「うっ・・・ひっく・・・」
「ひどいよ・・・みんな・・。やってないのに・・・」
ガチャ
屋上のドアが開いた。振り返ると、そこには勝利がいた。
涙を拭い、勝利に言う。
「何の用?顔見たくないんだけど」
(勝利)俺、Aの事信じてるから。
この言葉を聞き、Aは気づいた。私が姫香たちと話ている時、勝利は一言も発しなかった事に・・・。
(勝利)これだけ言いたかっただけ。じゃあ・・・
「待って!・・・・本当に私の事信じてるの?」
(勝利)何年一緒にいると思ってんの?
「8年近くでしょ?」
(勝利)そう。そんなに一緒にいたらAがあんなのするわけないって分かるよ
「風磨とか、聡ちゃん、信じてくれなかった」
(勝利)うん・・・やっぱり人間の特性?なのかな。
被害者の言葉を信じるって言う
「でも信じてほしかった。本当にやってないし。」
(勝利)俺は信じてるよ。
ぎゅー
(勝利)ちょっA!?
「信じてくれて、ありがとう。嬉しい。」
(勝利)うん///(ヤバい照れる)ね、そろそろ戻ろう。みんなと話そう
「う・・・うん」
””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
次回、波乱の展開に・・・!?
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作者名:HinanoSyouri | 作成日時:2019年2月1日 17時