夜はお決まりの恋バナ…ではなかった ページ9
「さーあ！！！！今日は恋バナするわよ！」
『いえーい(棒)』
「やはりお決まりの恋バナですよね」
嬉しそうなリヒテンちゃん
『み、みんなは好きな人とかいるの…？』
「勿論やっ！」
ベルちゃんテンション高っ
「さあ、Aの好きな人は誰かしら？！」
『えっ…みんなから教えてよ！！』
「あたしは、みんなローデリヒさんだと思ってるかもしれないけど…///」
「ふふふ、照れてるエリザさん久々に見ましたよ」
意外と黒いリヒテンちゃん(笑)
『もしかして、ギルベルトさん…？』
「っ/// 当たり…///」
エリザ弄るの楽しい(笑)
照れてるなんて初めて見たかも！
『ちなみにリヒテンちゃんは？』
「私は勿論お兄様です^ ^」
『ははは…』
「そんな話ずらさないで、Aの好きな人教えなさいよおおお！」
エリザ姐さん怖いです★
『あたし、よく分からないんです。菊さんにドキッとしてしまったり、なのにアーサーと話しててもドキドキすることもある。それにいきなり婚約者だなんて… 最終的にはあたし自身がどちらかを選ばないといけない。そう考えたら気が重くなってしまって…』
「A」
『なに、エリザ』
「 そんなに婚約者ってことを重く捉えないで本当の好きな人を見つけなさいよ。まだどっちがいいなんて分からないかもしれないけど今は楽しみなさい！！」
『エリザっ…』
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「ふーん、そっかそっか」
「初々しい恋愛やなー」
「お兄さん寂しいなー Aが大人になっていくようで」
「あの子はどっちを選ぶんやろー」
「恋はいつどうなるかなんて誰にも分からない。俺らはそれを見守るだけさ」
「フランシスにしちゃええことよーるわ」
女子の部屋の戸の前で盗み聞きしているフランシスとアントーニョであった
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作者名：苺大福 | 作成日時：2014年12月23日 22時
