四話 文豪達の朝_探偵社組 ページ5
敦side
その頃、別の部屋では。
鏡「…敦…起きて…!」
鏡花ちゃんの声が聞こえ、目を覚ます。
鏡「起きて、敦。もう10時。」
10時…もうそんな時間なんだ…。
「鏡花ちゃん…あと二時間…二時間だけ寝かせて…」
起きようとしたが、僕の口が勝手にそう言ってしまった。
谷「いや、長いよ敦君!」
訳があって、探偵社はしばらくの休業期間に入っている。二ヶ月に一回だけしか休みがない探偵社は、ある意味ブラック企業と言っても過言ではない。
国「太宰!起きろ!」
太「国木田君は探偵社のお母さんだね…」
谷「賢治くん、朝ですよ!」
賢「やっぱり牛は美味しいし可愛いです〜…」
与「ほら、乱歩さん、もう10時だよ!」
乱「与謝野さん…よくこんな時間に起きられるね…僕はいつも12時まで寝てるよ…」
この時間に起きていたのは国木田さん、谷崎さん、与謝野さん、鏡花ちゃん、ナオミさんの5人だった。谷崎さんによると、ナオミさんはリビングにいるらしい。
国「さっさと起きろ太宰!」
そう言って国木田さんは、太宰さんの頭を強く叩いた。
太「痛っ!痛いよ国木田君!さすがにゲンコツは酷いよぉ…」
それを見て、僕は少し笑ってしまった。
国「おい敦、何笑ってるんだ!早くリビングに行くぞ!」
「は、はい!」
ここから、僕達の一日が始まるんだ。探偵社の皆と、歌い手さん達との休日。すごく楽しみだ。まふまふさん達はもう起きているのだろうか。早くリビングに向かわないと。
そんなことを考えながら、僕は自分の布団をたたみ、まだ寝ている太宰さん達に声をかけてからリビングに向かった。
------------------------------
はい!どうもひよこです!
なんかよく分かりませんが…
一応、探偵社メンバーとマフィア組と歌い手さん達が同居している感じです。組合(ギルド)メンバーはリクエストがあれば出します。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なの - ありがとおおおお!!鈴大好き← (2018年4月20日 17時) (レス) id: 119949ded7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - あっ なの誕生日おめでとう!プレゼントはもう少し待ってね …なのひよこ応援しとるよ!もっと伸びろおおおおお (2018年4月19日 22時) (レス) id: 6eb32a2091 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ。 - おう!がんばりまっす!コメありがと! (2018年4月17日 22時) (レス) id: dd7ada17cc (このIDを非表示/違反報告)
なの - あざす!わし、頑張るで-!! (2018年4月17日 19時) (レス) id: 119949ded7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - これからもガンバー! (2018年4月17日 18時) (レス) id: 75e9ab285e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なのひよこ | 作成日時:2018年4月16日 17時