短編集!!【トラゾー】

泣かないで... ページ3

トラゾーside
Aの容態が急に悪化したらしい




学校が終わってすぐ母さんの車に乗って病院へ行った


｢A…｣

母｢あんたがちゃんと元気になるって最後まで信じないとダメでしょ？中学生でもあんたはAちゃんの彼氏なんだから｣



｢うん…｣





A母｢トラゾーくん来てくれてありがとう､でもね､ちょっとA危ない状態なんだ｡もしかしたらこれから先目を覚ますことが無いかもしれない､でもトラゾーくんが声をかけてくれたら変わるかもしれないんだ｣


｢俺が､Aを救います｣


俺はAの彼氏だから､俺がAを守らなきゃ







守らないとって思うほど､涙が止まらなくて

もしも…って悪い方向に考えてしまう




こんな俺を見たAはどう思うのかな…




『トラ､ゾー？』



｢A！｣


『泣かないで?私は生きてるんだから』



｢俺、彼氏なのに悪い方向に考えちゃって…｣


『初めから完璧な人なんていないんだから、ね？』



｢これからは、ちゃんと俺が守るから！｣





親の前だけど2人で抱き合った


あれはめちゃくちゃ恥ずかしかったけど幸せだったな






こんな幸せがいつまでもいつまでも続きますように





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ごめんなさい！学校が再開して疲れが溜まってなかなか書けませんでした…見捨てないでー…(笑)

嫌…だなぁ…※→←泣かないで...

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