雪見さん家の末っ子は病弱!?3

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白「まいと、ずっとおべんきょうできないのなんでかわからなくて、ひとりでなやんでたの。おにぃにいってもきっとまいとのせいだからっていわれるんだろうなって…
たつにぃとけんかしたとき、おこられたでしょ？あのときにまいとがもっとがんばらないとって…おもって」

紫『ｸﾞｽｯ…』

白「たつにぃ…！」

桃『大丈夫。続けて？』

白「ｺｸｯ…それから、あいてるじかんはずっとおべんきょうしてた。ごはんもたべなくなって…でも、それがじぶんががんばってるなっておもえた。でも、おもうようにはいかなくて…」

桃『ｸｯ…ｸﾞｽｯ…』

白「なんでできないのってまいとはだめなこなんだっておもってこれ…っ…ｸﾞｽｯ」

桃『真都…これ自分でやったの？』

真都の腕や足には、痣が沢山。

白「うん…ｸﾞｽｯ」

紫『真都…ｸﾞｽｯ1個だけ言っていい？…ｸﾞｽｯ』

白「ｺｸｯ…ｸﾞｽｯ」

紫『どれだけ、俺たちに当たってもいい。けど、自分の体を傷付けることはやめて…ｸﾞｽｯ』

白「ﾋｸｯ…ｸﾞｽｯ」

紫『真都は凄いよ…ｸﾞｽｯ…ここまで頑張ったんだもん…ｸﾞｽｯ』

桃『偉かったな…ｸﾞｽｯ』

紫『ご飯食べられないのは、ちゃんと治るから。安心して。』

白「ほんとうになおる？」

紫『大丈夫。俺たちと頑張ろうね。真都。』

白「…たつにぃ…ごめんね。ごはんたべられなくて。」

紫『俺の方こそごめん。真都に責任の話は早すぎた。これからは俺が守るから。本当にごめん。』


その後、食べられる日と食べられない日があったり、急に食べるのが怖くなったりしたけど、ちゃんと治った。

辰にぃも真都も仲直り出来て良かったね。



【作者ページ】

リクエストありがとうございました。
色々ありましたが、終われてよかったです。

ハッピーエンドになって良かったです。

ちなみに、裏設定として辰にぃと大にぃは精神科の知識もあるという設定にしました。(あまり出てないけど…)

これからもこの設定は続いていくので軽めのものなら書けます。

リクエストお待ちしておりますm(_ _)m

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

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