・【今後のお話の都合で変更点あり 3.23】 ページ33
紫side
紫『みんな話を聞いて欲しい。』
黄『何？真都の事？』
紫『そう。真都が皆を避けてる理由が分かるかもしれない。』
緑『えっ？』
紫『真都、寝言で謝ってたんだ。嫌いにならないでって』
青『嫌いになる…？』
紫『皆、ココ最近真都の事叱ったりした？』
桃『叱るなんてしないよ。』
黒『そんな事しないよ。』
紫『じゃあ、こんな事になるはずないよな…』
白「うぇぇぇぇぇん！」
橙『真都ーどうしたのぉ？』
白「いやぁぁぁぁぁぁ！たつにぃー！」
紫『おぉ…真都、康二でしょ？怖くないよ？』
白「こわいぃ…」
赤『怖いか…誰なら怖くない？』
白「たつにぃと…すずにぃ…」
黄『俺たち、部屋に行こう。ここに居てもパニックになるだけだし…』
青『そうだね。いつでも車出すから何かあったら呼んで。』
弟たちの顔は悲しい顔だった。
それから数日、真都は俺たち2人以外を避け続けた。
それと同時に、食べる量も減ってきた
そして恐れていた事が…
赤『えっ？妹さんが熱!?』
小児科で涼太と一緒に仕事をしている医師が家族の体調不良で急遽来られなくなったのだ。
明日は俺も仕事が入っている。
誰かに頼むしかない。
でも未だに真都は俺らから離れられない。
俺らは覚悟を決めて真都に説得をしに行った。
紫『真都、お兄話あるからこっちおいで？』
白「ｺｸｯ」
そう言ってダイニングテーブルに呼んだ。
その後、涼太が兄弟たちを1階に連れてきた。
案の定、真都はパニックに。
白「こわいぃ…いやぁぁぁぁぁぁ！」
背中を擦りながら話しかける
紫『真都、皆何もしないってお約束してあそこに座ってる。怖い事ある？』
白「ないっ…ｸﾞｽｯ」
紫『でしょ？真都のお話一緒に聞いてもらおうと思って。いい？』
白「ｺｸｯ」
紫『真都、お兄達の何が怖い？』
白「…まいとのこときらい」
紫『なんでそう思うの？』
白「みんないってた。まいとなんていなくなればいいって…」
紫『それは夢の中？それとも起きてる時？』
白「ゆめのなか…」
紫『そっかー…怖かったね。皆居なくなればいいって言ってたんだ…』
白「たつにぃとすずにぃはいなかった。」
紫『だからお兄達は大丈夫だったんだ。そういう事ね。』
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haruka0212s(プロフ) - 梅田和波さん» リクエスト答えていただきありがとうございました！とても良かったです！またぜひよろしくお願いします！ (2022年3月29日 18時) (
レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - haruka0212sさん» 4の方で更新しました (2022年3月29日 18時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - haruka0212sさん» リクエストありがとうございました。ご期待に添えているかは分からないのですが、気に入って頂けたら幸いです！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m感想など頂けたら嬉しいです(*^^*) (2022年3月29日 18時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - haruka0212sさん» リクエスト了解です！順番にリクエスト書いているので少しお時間かかってしまいますが必ず書かせていただきます(*^^*) (2022年3月21日 10時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
haruka0212s(プロフ) - リクエスト失礼します。ふっかさんが精神的に疲れてしまって、倒れてしまったところを他の兄弟に看病してもらうお話がみたいです。よろしくお願いします。 (2022年3月21日 8時) (レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅田 和波 x他2人 | 作成日時：2022年1月31日 8時
