子供にしか分からない。 ページ25
佐藤side
ある日の昼休み。
子供たちが、給食を食べ遊んでいる声が聞こえる。
新『元気だなぁ…笑』
グラウンドでは、たくさんの子達が鬼ごっこをしている。
そんな時…
ｺﾝｺﾝ
新『はーいどうぞー』
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
白「しつれい…します…ﾊｧｯ」
新『あれ？真都君？具合悪くなっちゃった？』
白「ﾊｧｯ…ﾊｧｯﾊｧｯ…」ﾌﾗｯ
新『おっと…ベット行こうね。抱っこしても大丈夫？』
白「ｺｸｯ」
新『下ろすねー
今苦しい感じがする？』
白「ｺｸｯ…くるしくて…ﾊｧｯ…きもちわるくてぇ…ﾊｧｯﾊｧｯ」
新『そうなんだね。じゃあ、気持ち悪いのはいつから？今日の朝？』
白「おひるたべるちょっとまえくらいから…きもちわるくてぇ…ﾊｧｯ…ﾋｭｰ」
新『うん、分かったよ。とりあえずお昼休み終わるくらいまでここでお休みしよっか。吸入器持ってる？』
白「きょうしつに…ﾊｧｯ…ﾋｭｰ…ごめんなさい…ﾊｧｯ」
新『保健室にも準備してあるから大丈夫だよ？これ吸って、ちょっと様子見ようか。』
白「ｺｸｯ…ﾊｧｯ…ﾋｭｰ」
熱も測ってもらったら、なんとも言えない微熱…。
上がってくる前に、お兄様方に相談かな…
寝かせて、家に電話をかけることにした。
【電話】
新『もしもし、雪見さんのお宅のお電話でお間違いないでしょうか。』
桃『あっ、はい。雪見大介です。もしかして佐藤先生ですか？』
新『あ、そうです。ちょっと真都君のことでご相談が。』
桃『あっ、はい。どうされました？』
新『真都君が先程保健室に来られまして、吐き気と喘息の発作が起きたんです。少しお熱もあって、これから上がってくると思うのでお迎えをお願いしたくてお電話致しました。』
桃『あーそうだったんですね。分かりました。今向かいます。』
新『ありがとうございます。それでは、失礼します。』
とりあえず、内線で椿先生に連絡して…
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
椿『荷物持ってきました。ここでいいですか？』
新『ありがとうございます。そこで大丈夫です。』
椿『真都、どうしたんでしょうね…今日の午前中もなんか元気なくて気にかけてはいたんですけど…』
新『大人には分からない何かを抱えてるんですかね。』
そうこうしているうちに、そろそろお迎えが来る時間に。
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詞音(プロフ) - えりなさん» 遅くなってしまい申し訳ございませんm(_ _)mお知らせが遅くなりましたがリクエスト書き終わりましたので、いつもの事ながら感想を頂けると嬉しいです。 (2022年6月5日 19時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 主さんのペースで全然大丈夫です！更新待ってます！ (2022年5月22日 0時) (レス) id: 90b3b12698 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - よろしくお願いします！ (2022年5月12日 21時) (レス) id: 90b3b12698 (このIDを非表示/違反報告)
詞音(プロフ) - えりなさん» 和波ちゃんとは作風も違うし更新頻度も遅いです。皆さんの思った通りのものは作れないかもしれません。ですが一生懸命頑張ります。よろしくお願いします🙇♀️ (2022年5月12日 8時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
詞音(プロフ) - えりなさん» そう言っていただけて嬉しいです。完結はもう少し考えてみようと思います。私の作品をそんなにも愛していただけていたんだと知って本当に嬉しかったです。 (2022年5月12日 8時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詞音・(梅田和波) x他1人 | 作成日時：2022年3月15日 18時
