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何とか、座れた。
俺は近くで見守る事に。
慎『先にお鼻診ていい？』
白「ｺｸｯ…たくやくん…おてて…」
影『片方だけね。ちょっと頭押さえるね。』
慎『うん、ちょっと炎症起きてるけどお薬で治るから大丈夫。』
影『良かったね。』
慎『ちょっと喉診せてね。大きくあーってしてみて？』
白「あー…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｵｴｯ」
慎『ごめん、嫌だったね、これでおしまいだからね。耳診ます。真都どっち痛い方？』
白「みぎぃ…ｸﾞｽｯ」
慎『じゃあ左からー…
うん、左は綺麗だね。じゃあ、そのまま右向くよー』
白「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ」
慎『大丈夫だよーすぐ終わるからね。
…うん、炎症起きてるけどこれも薬で治るよ。よし、よく頑張ったね。ちゃんとお薬飲むこと。分かった？』
白「ｸﾞｽｯ…はいっ…」
慎『あと、辰哉と仲直りすること。』
白「…」
慎『真都のこと心配してくれて怒ってたの。だから、ちゃんとごめんねしてね。』
白「わかったぁ…ｸﾞｽｯ」
慎『じゃあね。お薬もらって帰ってね。』
薬も貰って、まっすぐクリニックへ。
白side
桃『辰にぃ居る？』
紫『はーい、どうだった？真都。』
《いい加減にしなさい！》
《辰にぃ知らないから。》
白「いやっ…大にぃ…ｸﾞｽｯ」
桃『どうしたの？慎太郎とのお約束でしょ？』
白「たつにぃ…ｸﾞｽｯこわいぃ…ﾋｸｯ…いやだっ…ｸﾞｽｯ」
桃『…こっちのお約束はまだまだ先かな…？笑』
紫『…大介、家連れて帰りな？ここに居ても真都泣いちゃうっしょ。』
桃『そうだね…じゃあ帰ろっか。』
白「ｺｸｯ…」
桃side
その日から、しばらく辰にぃは嫌われ続けた。
喘息が起きても、起こされるのは俺。
辰にぃが来るだけで、泣き出す始末。
こんな状況じゃだめだと思った俺は、真都が小学校から帰ってきたら話をしようと思っていた。
白「ただいまぁ…」
桃『手、洗いな。』
桃『洗えた？じゃあ、ここ座ろ。』
白「ｺｸｯ…」
桃『真都、辰にぃ怖い？』
白「…」
桃『大にぃ聞いてるだけだよ。辰にぃに言わないってお約束するから。ね？』
白「ほんと…？ｸﾞｽｯ」
桃『うん、本当。』
白「…こわい…ｸﾞｽｯ」
桃『何が怖い？』
白「…またおこられるかもって…ｸﾞｽｯ」
桃『なんで怒られるの？』
白「わかんない…けど…ｸﾞｽｯ」
桃『分からないけど、怒られそうだなぁって感じ？』
白「ｺｸｯ…」
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梅田和波(プロフ) - しんちゃんさん» 2つ目3つ目書き終わりました！毎度の事ながら感想などよろしければ頂けると嬉しいですm(_ _)m (2022年2月1日 12時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - リク書いてくださり本当にありがとう！ラウくん辰にぃに怒られてもきちんと治療をして最後はちゃんと謝り辰にぃと仲直りできて良かったです！ (2022年1月30日 20時) (レス) @page34 id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - ウィスさん» 1つ目書き終わりました。感想などよろしければ頂けると嬉しいです。リクエストありがとうございましたm(_ _)m (2022年1月30日 15時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - 全然大丈夫です！よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 5ce6b1aa2f (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - 熱と耳痛順番前後します。すみませんm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅田 和波 x他2人 | 作成日時：2022年1月10日 18時
