慎ちゃん…リクエスト【ウィスさん】 ページ31
紫side
白「ｽｽﾞｯ…ｹﾎｯ」
数日前から風邪をひいてる真都。
この前みたく耳痛くなる前に慎太郎の所連れて行きたいんだけどな…
紫『真都？お耳痛くなる前に慎ちゃんの所行こうよ。』
白「いかない…だいじょうぶ。」
紫『大丈夫じゃないでしょ？そんなに鼻啜ってさ』
白「いいの！」
紫『ﾊｧｰ…分かったよ。じゃあ耳痛くなったらちゃんと言ってよ？』
白「ｺｸｯ」
紫『じゃあこのお話おしまい。いいよ。』
白side
辰にぃに、慎ちゃんの所行こうって言われて怖くなっちゃった…
実は、少しだけ耳痛いの…。
でも行かないって言っちゃったし…どうしよう…
そんな事を考えてたらあっという間に耳の痛みが大きくなってきた。
白「どうしよう…たつにぃおこるよね…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」
紫『おー！真都おかえり！今日はなんでこっち？』
白「たつにぃ…！」
ある日、午前中の授業だった僕は帰り道にいた。でもいつもと違う道に入ったみたいでクリニックの前にいた辰にぃに見つかった。
慎『あっ！真都おかえり！珍しいね。』
挙句の果てに慎ちゃんまで…
これ以上いたら、バレちゃいそうな気がして走って逃げようとした…
けど、それは出来なかった。
紫『なんで泣いてんの？なんかあった？』
慎『真都どうした？』
白「ﾌﾙﾌﾙ…だいじょうぶだから…！」
慎『真都、お耳痛い？お手手耳にもって行ってたよ？』
白「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ」
慎『その様子じゃ、ずっと隠してたんでしょ？』
白「ﾋｸｯ…なんでわかるのぉ…うぇぇぇぇぇん！」
桃side
外の用事を済ませてクリニックに戻ろうとすると正面玄関から泣く声が。
その声がするほうに向かうと…
紫『真都。いつから？』
白「…」
紫『答えなさい。俺たちだって仕事あるんだけど。』
白「…いやっ…ｸﾞｽｯ」
紫『真都！いい加減にしなさい。真都は何も言えない子なんだね。分かったよ。ずっとそうしてな。辰にぃ知らないから。』
白「うわぁぁぁぁぁぁぁん！だいにぃ！」
桃『おぉ…どうしたの？なんで泣いてんの？』
慎『お耳痛いのバレちゃって、いつから痛いのか言えなかったんだよね。』
桃『それで怒られちゃったわけだ。そっかそっか。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 410人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梅田和波(プロフ) - しんちゃんさん» 2つ目3つ目書き終わりました！毎度の事ながら感想などよろしければ頂けると嬉しいですm(_ _)m (2022年2月1日 12時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - リク書いてくださり本当にありがとう！ラウくん辰にぃに怒られてもきちんと治療をして最後はちゃんと謝り辰にぃと仲直りできて良かったです！ (2022年1月30日 20時) (レス) @page34 id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - ウィスさん» 1つ目書き終わりました。感想などよろしければ頂けると嬉しいです。リクエストありがとうございましたm(_ _)m (2022年1月30日 15時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - 全然大丈夫です！よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 5ce6b1aa2f (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - 熱と耳痛順番前後します。すみませんm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梅田 和波 x他2人 | 作成日時：2022年1月10日 18時
