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楽屋に急いで戻り、真都の元に一直線。
紫『真都、ちょっとおいで。』
白「な、なに？」
ｺﾝｺﾝ
紫『慎太郎、連れてきた。』
白「っ！しんちゃん…」
慎『…お耳どう？』
白「わかるじゃん…！なおってきてるんでしょ？」
慎『慎ちゃん分からないよ？だって来てないじゃん。』
白「…いってるもん…ｸﾞｽｯ」
紫『行ってるのか…じゃあ、慎太郎が嘘ついてるんだね。』
白「ちが…」
紫『だって、真都が行ってるって言ったんだよ？どっちかは嘘ついてるでしょ？』
慎『真都。確かに、慎ちゃん嫌なことしちゃったかもしれない。でも、真都が来てくれないと慎ちゃん治してあげることもできない。それは分かってくれる？』
白「ｺｸｯ…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」
慎『良かった。もう泣かない。ね？怖かったね。今日お仕事終わったら来れそう？』
白「ｺｸｯ」
紫『マネに頼んでみる。』
慎『ありがとう。じゃあ、待ってるからね。ちゃんと来るんだよ？』
白「…はぁい…ｸﾞｽｯﾋｸｯ」
慎『うん、偉いね。』
影山side
ｳｨｰﾝ
影『あっ！真都君！』
白「…ごめんなさぁい…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」
影『ううん、謝ることなんてないよ。ちゃんと来てくれてよかった。もう少しここのお椅子で待っててね。』
白「はぁい…ｸﾞｽｯ」
影『先生まだ来ないから、お話しようか。』
白「ﾋﾞｸｯ…うん…」
影『大丈夫。お鼻治ったみたいだね。啜ってないもんね。』
白「おくすりがんばったの。…」
影『凄いじゃん！かっこいい！』
白「ありがとう！」
【拓也君、森本先生来た。もうすぐ入れる。】
そう、イヤフォンから内線が入った。
影『了解です。』
マイクに向かって返事をし、診察室に誘導した。
入るとやっぱり怖いみたいで、俺のスクラブに顔を埋めていた。ちなみにお兄ちゃんは、待合室で待ってるみたい。
しばらく、背中を摩っていると落ち着いてきたのか自分で椅子に座った。
影『1人で座れて偉いね。もうすぐ先生来るからね。』
慎『お待たせ。真都来れて偉い。最初お鼻から診るからこの前みたく出来る？』
影『ちょっとお手伝いするね。』
慎『…うん、大丈夫だね。じゃあお耳診るね。左からー』
影『お椅子に頭つけようか。大丈夫。怖いよね。』
ユニットに頭をつけると同時に、スクラブの端を弱々しく握りながら、静かに涙をこぼす真都君。
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梅田和波(プロフ) - しんちゃんさん» 2つ目3つ目書き終わりました！毎度の事ながら感想などよろしければ頂けると嬉しいですm(_ _)m (2022年2月1日 12時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - リク書いてくださり本当にありがとう！ラウくん辰にぃに怒られてもきちんと治療をして最後はちゃんと謝り辰にぃと仲直りできて良かったです！ (2022年1月30日 20時) (レス) @page34 id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - ウィスさん» 1つ目書き終わりました。感想などよろしければ頂けると嬉しいです。リクエストありがとうございましたm(_ _)m (2022年1月30日 15時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - 全然大丈夫です！よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 5ce6b1aa2f (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - 熱と耳痛順番前後します。すみませんm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅田 和波 x他2人 | 作成日時：2022年1月10日 18時
