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【なんかさ、前よりも鬱陶しくなったよな。】
【足引っ張ってるの分かんないのかな?】
【早く…
"辞めればいいのに"。】
その言葉を見て、何かが崩れ落ちた。
白「そうだ…やめるしかないんだ。もう…ダメなんだ。」
その日は丁度、ライブの前日だった。
明日の朝、皆に言おう。これからは8人でって。
もう…無理…。
そう決めてからは早かった。
次の日、
お兄ちゃん達が集まったタイミングで切り出した。
白「みんな、きいてほしい。まいと、もうSnowManやめる。りゆうはきかないで。ほんとうにごめんなさい。」
桃『真都?理由もなしに辞めるのはダメ。ファンの子心配しちゃうでしょ?』
紫『急にどうしたの?なんか言われた?』
白「…もういい!とにかくやめるから!」
そう言って、部屋に入った。
しばらくして、蓮にぃが入ってきた。
コンコン
黒『真都?準備出来てる?今日が最後のライブなんでしょ?忘れ物しないでね?』
…えっ?
白「なんで…だめなんじゃないの?」
黒『今まで、真都は一生懸命やってた。その限界が来たなら真都の判断が正しいよ。』
そんな…まだ限界なんて来てない。まだやれる!
それから、マネージャーが迎えに来てライブ会場に入り、リハーサル。
そしてとうとう本番。
黄『円陣組むぞー!集まれー!』
紫『いい?』
黄『ファンに最高のもの届けよう!』
全【おー!】
黄『SnowManいけるか!』
全【おー!】
黄『楽しませられんのか!』
全【おー!】
黄『いくぞ!』
全【おー!】
ライブが始まった。
会場のお客さん一人一人が怖かった。
真都のうちわ持ってる人とかも居たけど、怖くてずっと作り笑顔だけ頑張ってた。
やっと終わりが近づいてきた。
黄『今日は楽しかったですか?』
ファン【いぇーーーい!】
黄『今日は本当にありがとうございました!これからも応援よろしくお願いします!』
終わって、舞台袖に行った途端、急に目の前が暗くなって息が出来なくなった。
辰にぃとか翔にぃの声もしてるけど、息が苦しすぎて答えられない。
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梅田和波(プロフ) - しんちゃんさん» 2つ目3つ目書き終わりました!毎度の事ながら感想などよろしければ頂けると嬉しいですm(_ _)m (2022年2月1日 12時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - リク書いてくださり本当にありがとう!ラウくん辰にぃに怒られてもきちんと治療をして最後はちゃんと謝り辰にぃと仲直りできて良かったです! (2022年1月30日 20時) (レス) @page34 id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - ウィスさん» 1つ目書き終わりました。感想などよろしければ頂けると嬉しいです。リクエストありがとうございましたm(_ _)m (2022年1月30日 15時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - 全然大丈夫です!よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 5ce6b1aa2f (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - 熱と耳痛順番前後します。すみませんm(_ _)m (2022年1月30日 12時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅田 和波 x他2人 | 作成日時:2022年1月10日 18時