緑 ページ3
彼女 小浜 深雪 (こはま みゆき)
彼氏 阿部 亮平
あの時、私は先輩のモノになりました。
緑side
小『先輩…ここって…』
阿「…」
小『先輩…？』
阿「…あっ！ごめん、なんだっけ？」
小『…ここってこういう感じで良いんですよね？』
阿「あっ！うん。それで大丈夫。」
また君に悲しい顔をさせてしまった。
深雪は大学の後輩で同じバイト先の同僚。
俺は、深雪に恋をしてしまったみたいだ。
今日はとうとう勇気をだして告白しようと思っている。
あーあっ…時間が止まればいいのにな…。
そうこうしているうちに、あと30分で日が変わる。
言わなきゃ。心境はシンデレラのようだ。
深雪は、YouTubeで動画を見ながら眠そうにこくこくしてる。
小『眠くなってきたんで、飲み物飲みます。持ってきますね。』
そう言って、立ち上がった深雪は甘くていい匂いがしてた。俺が誕生日プレゼントであげた香水かな？
そう思ったら行動は早かった。深雪の手を引き俺の気持ちをぶつけていた。
阿「おいで？」
それ以降の言葉が出てこなかったけど何故か深雪は頷き、部屋の電気を暗くして俺の隣へ来た。
それと共に、グラスの氷が音を立てて落ち、まるで俺の告白を応援してるようだ。
時は、過ぎて行ってしまいあっという間に2時間がたっていた。
でも、初めの時より躊躇いは無い。だから、すっと出てきたのだろう。
阿「深雪…
君の彼氏になりたい。｣
深雪は何も言わなかった。
けれど、深雪は微笑んでいた。
俺は、深雪と手を絡ませ口を近づけた。
もうすぐ触れるっていうところで、深雪が俺の目を見て言った。
小『先輩…
先輩の彼女になりたい。』
その瞬間、深雪と俺の唇は触れた。氷が音を立てて俺の葛藤の終わりを告げた。
深夜2時…俺のモノに君はなった。
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梅田和波(プロフ) - まり姉さん» そうですね。教えていただきありがとうございます。直します！ (2021年11月13日 17時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 名前変換ないなら、その事を記載した方がいいですよ (2021年11月13日 17時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - 美紀さん» 最高だと言うお言葉を頂けて嬉しいです。最近コロナウイルス感染者も増えているらしいので、一人一人が気をつけて感染防止対策頑張っていきましょう！ (2021年11月12日 17時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月12日 8時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - さとさん» ありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2021年11月11日 18時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅田 和波 x他1人 | 作成日時：2021年11月11日 7時
