黄 ページ2
彼女 長沼 千里 (ながぬま ちさと)
彼氏 岩本 照
あの日、私は君のモノになりました。
黄side
長『やばっ…泣ける。』
岩「これは凄いね。」
長『あっ！』
岩「ん？どうしたの？」
長『そういえば、照？話ってなに？』
岩「えっと…」
言えるわけないじゃん…
千里は、小さな頃からの幼なじみ。
俺がこの気持ちに気が付いたのは高校二年生の時。
その頃からずっと想い続けていた。
ああ…この時間が止まってくれれば…。
長『私さ、シンデレラになりたかったの。王子様が迎えに来てくれるでしょ？良いなーって。』
岩「シンデレラね…。」
俺は、それどころじゃないけどな。
気づけば、明日まで1分になっていた。
昨日は、シルバニアちゃんで告白の練習してたけど…本番は妄想じゃない。
長『あっ！飲み物持ってくるね。』
そう言って立ち上がった千里は、香水の匂いがして俺の鼻腔をくすぐる。気が付くと俺は千里の手を引きながらこう言っていた。
岩「おいで？」
でも、それ以降の言葉が出てこなかった。けれど何故か、千里は頷き照明のリモコンを押し、俺の隣に座った。
その瞬間、グラスの氷がカランと鳴った。
時計は0時を過ぎていた。
0時…1時…2時…と時間が経っていく。ずっと、千里は待っててくれた。
もう俺は迷わない。
しっかり聞けよ。千里。
岩「千里…
君の彼氏になりたい。」
千里…俺の彼女になってよ。そう心で叫んだ。
千里は手と手を繋ぎ始めた。
口と口が触れそうになった時、千里は言った。
長『君の彼女になりたい。』
グラスの氷が、俺たちの愛のせいで溶け始めてカランと音が鳴った。
その瞬間…
俺たちの唇は繋がったんだ。
深夜2時…俺のモノに君はなった。
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梅田和波(プロフ) - まり姉さん» そうですね。教えていただきありがとうございます。直します！ (2021年11月13日 17時) (
レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 名前変換ないなら、その事を記載した方がいいですよ (2021年11月13日 17時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - 美紀さん» 最高だと言うお言葉を頂けて嬉しいです。最近コロナウイルス感染者も増えているらしいので、一人一人が気をつけて感染防止対策頑張っていきましょう！ (2021年11月12日 17時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月12日 8時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
梅田和波(プロフ) - さとさん» ありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2021年11月11日 18時) (レス) id: 60babc69cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅田 和波 x他1人 | 作成日時：2021年11月11日 7時
