【七つの大罪】伝説の副団長 3 (ページ29)

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side無し

マー「さて…キャメロットの状況を確認するか…〝アルダン〟」

そう言うと、マーリンの手の上に丸い玉が現れた。

そしてその玉の中からは鋭い音が響いた。

ホー「！？」

スレ「この音は…！？」

マー「当初の予定を変更する。ただちにキャメロットに向かうぞ。キャメロットの王都付近で異常な魔力の動きが確認された」

ディ「ただちにって…マーリン、一体何が…」

マー「話は後だ。行くぞ」

～その頃キャメロット～

「アーサー様！例の物が活動を始めたようです！！どうしますか？」

アー「騎士および騎士見習いは民の保護に努めよ！！」

「「はっっ！！」」

アー「これより謎の巨人を迎え撃つ！！」

「アーサー様！！キャメロット上空に突然鳥のような…いやちがう…何て言えば…」

「なんだあれは！牛…？？」

みんなの視線の先には、

アー「あ…あれは！空飛ぶ豚！？」

みんなを背中に乗せ、空を飛ぶホークママの姿。

ママ「ブゴーー」

ホー「なんじゃあの山のようはデカブツは！！」

ホークはキャメロットの王都を荒らしている巨大な怪物を指差した。

ホー「一体おっ母の何倍あるんだ～～！？」

ディ「僕が知る巨人族にはこんな奴いないよ！」

マー「おそらく〝魔動人形〟【ｺﾞｰﾚﾑ】だ」

メリ「あぁ。あれは兵器だ。

〝巨獣アルビオン〟

古の大戦で魔神族に造られた生き残りだ。

おそらく《十戒》の復活と共に目覚めたんだろう」

ディ「《十戒》…？なにそれ」

メリ「詳しくは後で話す！」

スレ「これは…悪夢の再来かしら？この巨獣から感じる覇気…化け物に変身したヘンドリクセン級よ！」

メリオダスの闘級は3370

それを上回るマーリンでも4170

だが、この〝巨獣アルビオン〟は闘級5500

アル(アルビオン)「ゴォォォォッ！！」

マー「凄まじい殺気だ。我々の闘級に反応したか。…来るぞ」

アルビオンの攻撃をホークママは素早く回避した。

ホー「いきなり避けんのかよ」

マー「避けなくて良かったのか？」

ホー「いやそりゃそうだけど！」

アルビオンはマーリン達ではなく、次はキャメロットの王都を攻撃した。

アー「王都にみじんも被害を出すな！」

「うおりゃっ！！」

頑張って防ごうとするが、攻撃は止まらない

アー「ぜ…全員退避ーー！！」

「逃げろー！」