96 ページ27
side無し
・
ホー「っはー……ゴウセルが人形だったとはなぁ…世の中には不思議なこともあるんだな」
メリ「お前が言うと説得力0だな」
マー「ホーク殿、具合はもういいのか?」
ホー「さっきまで頭がボンヤリしてたけどよ、ウンコしたらもうスッキリ!」
マー「凄まじい消化速度だな…」
ディ「ねぇ…団長は知ってた?ゴウセルのこと」
メリ「うんにゃ。今初めて知った」
ディ「団長は凄いね。少しも驚かないんだ」
メリ「まぁいろんな奴見てきたからな…」
メリ「ゴウセルが何者だろうと俺たちの大事な仲間…《七つの大罪》に変わりはねぇだろ?」
スレ「そう言ってもらえるなんて幸せ者ね、ゴウセルは」
貴「ねぇスレイダー」
スレ「?」
貴「しばらく私達と一緒に行動しない? ゴウセルのこともあるし…《七つの大罪》が2人も居ないし…」
スレ「いいわよ♡」
エリ「A様!どうか私も同行させて下さい!」
ホー「エリザベスちゃん…」
Aは一瞬メリオダスと目を合わせた後に「だめ」と言った
エリ「なぜですか!?」
メリ「…行ったはずだぜ。リオネスを守る戦いは終わった。お前がこれ以上危険に身を晒す必要はねぇ」
エリ「私だって仲間です!!」
貴「……」
エリ「…そう思っているのは私だけなんですか?私はやっぱり…足手まといのお荷物でしかないんですか…?」
エリザベスは自身の服をギュッと握りしめる
メリ「そのとーり!!」キリッ
キリッと言うメリオダスをディアンヌとホークは殴りつけた
貴「…あまり団長を責めないであげて」
ディ「A…?」
Aはクルッとエリザベスの方を向き、鋭い目つきでエリザベスを見た
貴「ここから厳しい戦いになる。…その覚悟はある?」
エリ「…っあります!」
貴「王女のせいで誰かが死んだとしても?」
エリ「…っ」
貴「……王女がなんの役に立つの?戦えるの?自分で自分を守れるの?」
エリ「…それは……」
貴「自分で自覚してるなら行かない方がいい。もう一回良く考えて」
エリ「っ…」
エリザベスは涙目になり、走ってこの場を去った
ディ「あ…エリザベス!!」
ディ「A!流石に言い過ぎだよ!!あんなの…「…わかってる」え…?」
貴「少し言い過ぎた。…私ちょっと休むね」
そう言い残し、Aは2階へ上がっていった
1192人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さま(プロフ) - 好きな話です!続きが楽しみです! (4月4日 22時) (レス) @page33 id: 217ff07e99 (このIDを非表示/違反報告)
り - 主人公全く出番ないですね。 (5月22日 19時) (レス) @page33 id: ac644816f6 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください!! (2021年6月21日 19時) (レス) id: b666961d78 (このIDを非表示/違反報告)
狼雨 - ここここ更新をををををがんばれれれれれ!!!!! (2020年3月18日 9時) (レス) id: 99e5f8b903 (このIDを非表示/違反報告)
フリースラ - 続き楽しみにしてます (2020年3月4日 20時) (レス) id: d392d98f0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:恋歌 | 作成日時:2015年4月19日 2時