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そこからテレビを見たりたわいのない話をしたり時計をちらっと見たらあと1時間で日付がまわろうとしていた。





『...そろそろ帰ろうかな』



廉「せやな、」




そうやって寂しそうな表情をするのはなんで?


帰りたくなくなっちゃうじゃん。





このまま引きずられる前に帰らなきゃ。





上着を着て、カバンを持って玄関に向かう。





その後ろをちょこちょこと着いてきた彼。





廉「ホンマに帰るん?」



『明日も仕事だから...』



廉「次、いつ会えそ?」





次なんてないよ。





『しばらく仕事忙しいから分からない...』




うそ。休みなんて永瀬くんよりは絶対に多い。




ほら、またすぐそうやって悲しそうな顔する。




廉「そっか、」




『じゃ、じゃあね』




そんな彼の顔を見たくなくて半分逃げるように彼の家を出てきてしまったことにほんの少しだけ後悔したけど。






あんなのを見てしまったら平気な顔して彼の前に居れないよ。

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永瀬廉LOVE - 私は、廉が好きなのでとても良かったです (2019年3月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 3696e247e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩 月 | 作成日時:2019年3月17日 20時

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