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目の前にある整った顔。
女の私よりも綺麗な肌。
そして長く伸びたまつ毛。
彼との関係はいわゆる"不倫関係"というもの。
じーっと顔を見ていると
廉「……んー」
そう言ってゆっくり目を開けた彼。
『おはよ』
廉「はよ」
まだ少し眠いのか寝起きのせいなのかいつもよりも低くゆっくりとしたトーン。
時間を見ようと思い布団から少し出るとお腹に回された手が私を布団に戻した。
廉「もうちょい寝てようや」
『時間見たいんだけど』
廉「7時半」
そうぶっきらぼうに答えた。
時計も見ずに答えた彼。
本当に合ってるのかと思ってわずかにあいた隙間から時計を見るとたしかに7時半だった。
寝起きがあまり良くない彼に勝てる訳もなくその嫌なくらい整ったその顔を見ながら私はそのまままた眠りにいついた。
私と彼がこんな関係になったのは約半年前の話。
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永瀬廉LOVE - 私は、廉が好きなのでとても良かったです (2019年3月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 3696e247e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩 月 | 作成日時:2019年3月17日 20時