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最初はただ会ってご飯を食べたりたまに買い物をしたりするだけだった。





私はその時間が楽しくて仕方なかった。





その予定のために仕事を頑張って、普段あまりしないようなメイクも勉強した。






彼が



廉「今日、いつもと雰囲気ちゃうな」



とか



廉「大人っぽいの俺好きやで」



って褒めてくれる度にまた彼に惹かれていく自分がいた。





彼も私も仕事が忙しくてなかなか会えない日もないわけではなかったが





だからといってとくに何という訳でもない。





寂しいなんて会いたいなんて言える資格もない。



だって、私たちは付き合ってるわけじゃないんだから。





会いたいって思ってるのはきっと私だけと言い聞かせる。






彼は



廉「いつでも連絡してな」



そう言うけどめんどくさい女だと思われることが怖くていつも

"会いたい"

と打っては送信ボタンを押す前で消してしまう。







そんな私に神様は味方してくれるわけがなかった。

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永瀬廉LOVE - 私は、廉が好きなのでとても良かったです (2019年3月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 3696e247e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩 月 | 作成日時:2019年3月17日 20時

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