お姫様の脱走計画 【青】

第3話 ページ5

『ねぇほんとに行くの？』

伊織「行きますよ！舞踏会は国々の絶対命令ですから！」


メイドに髪型やドレス、アクセサリーをつけてもらい、今は伊織と馬車へ向かっているところ。


コルセットが凄くキツくて吐きそう←


いつもドレスは着てるんだけどさ、こんなに気合いの入ったドレスは初めて


伊織「今日はよろしくお願い致します。綺麗な馬ですね」

「そうだろ？これは俺の一番の馬なんだぜ」


伊織と馬車の運転手さんが仲良く話している所で、私は馬車に乗る


伊織「お嬢様！危ないですよ！お手伝いします！」

『いーちゃんの手がなくても乗れるよ。この意識過剰が。』

するとシュンとする伊織。

あれ？いーちゃんってつっこまれなかった！！←そこ？


「Www立派なお嬢様ですね」


この人良く分かってるわ

ーーー

『こ、ここが会場』

着いたところは私の住んでる所の3倍くらいの会場。やべーな

ここは国々の王子王女お偉いさんが集まる場所で、一応一般人も入れるんだって、


「お待ちしておりました。A王女。お席にご案内致します。」

ここの担当の人だ。結構若いなー←←


伊織「すみません。そこまでして頂いて。」

『伊織。行くわよ。』



お願いだから誰とも踊りたくない。お願いだから誰とも踊りたくない。お願いだ((

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