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優「あーーもう、なんか揉めてると思ったら何してんだよ。」
ただごとじゃない雰囲気を察した高地が俺とAの間に入る。
優「落ち着け、2人とも。
Aちゃんも、ね？」
『いや、別に私はっ、』
優「Aちゃんさ、
なんか北斗に聞いたんじゃないの？」
『それは...』
高地の言葉に口籠るA。
樹「え、なにどういうこと？」
思い当たる節がないばかりに、マヌケな言葉が飛び出す。
『えっと...樹くん怒ったら怖いって、、
手出しかねないって、北斗くんが.....』
すると、Aは俺の顔色を伺いながらポツリポツリと言葉を紡いだ。
がしかし...
優「っだぁ笑むり笑」
Aの言葉を真面目に聞いてた高地だったけど、"手を出す"のくだりで盛大に吹き出した。
『え、優吾さん、？』
優「ひぃ笑 無理なんだけど笑笑」
Aが俺に怯えてる理由がわかって一安心....
なんだけどさぁ。、
樹「あーーもう、高地いいから！！！」
その理由がアレって....
勘弁してよね。
きっと北斗が言ってる手を出すってやつは、
いつものメンツに北斗と俺のことを報告したときに起こったことだし。
俺が寝取ったって話をしたら、4人が試しに一発なぐっとけば？って面白がったって話。
冗談じゃねぇ、
って北斗を見たらあろうことか北斗まで、頼む。
っていうもんだから....
今世紀最大の力を込めてシッペした。
だけだからな！？
樹「ってなわけでだな、、」
『え...じゃあ手を出すっていうのは..』
樹「出さねぇよ、バカ。
しかも女になんてもってのほかだろ」
そう言った俺の答えにAは、
『そ..そうだよね...』
良かった...と安堵のため息を漏らした。
樹「キツイ言い方してごめん..、」
優「樹も心配だっただけだろ？」
樹「まぁそうなんだけど、、」
もっと言い方があったな、って反省。
『...樹くん。私こそごめんね....。』
だけど、申し訳なさそうに眉を下げるAの姿が愛おしくて仕方がなかった。
樹「なぁ。内緒ゴト無しにしよ、
気になることあればちゃんと口にしようぜ、」
『うん、！わかった、』
初めての喧嘩、かな。
これからも喧嘩することあるだろうけどちゃんとお互いを思う事を尊重したいね、
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ケン(プロフ) - 完結おめでとうございます！！めちゃくちゃ面白かったです！更新ずっと楽しみにしてました！改めて読み返したいなと思いますっ！これからもミナさんのペースで頑張ってください！ (2020年4月14日 0時) (
レス) id: cc4dc4bf2c (このIDを非表示/違反報告)
なじゅ - 続きが楽しみすぎて、わくわくしてます！更新待ってます♪ (2019年12月30日 11時) (レス) id: 15ed7e2a70 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - 私もラフスト行きました!!姫林檎ではじゅりがこーちにシェイカー教えてもらってたけど現実ではこーちがじゅりにマラカス教わってましたね(笑) (2019年11月5日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - つくもさん» 分かります。めっちゃ尊い... (2019年11月3日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - 今の展開好き... (2019年10月20日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年9月26日 20時
