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146話 ページ4

you side


「いづねぇ、大丈夫?怪我は?」

い「平気。それよりひったくりが…」

「多分2人なら大丈夫、捕まえられたら警察に出した方がいいし、お姉ちゃん一緒これる?」

い「うん」


2人はどこまでいったかな…


臣「大丈夫か!?」

太「叫び声聞こえたッスけど…」

「ひったくりにあったみたい、万里君と十座君が追いかけていったから、2人もきてもらえますか?」

臣「あぁ、わかった。」

太「ひ、ひったくり!?了解ッス!」









いづみ side


やっと2人を見つけたのは駅の方


「2人とも無事!?」

い「大丈夫!?ひったくり犯は!?」

万「これ。」

犯「きゅう……」

「気絶してる…」

い「捕まえられたの!?」

臣「相手、自転車だったんだろ?よく追いついたな」

万「回り込んだから、余裕」

太「すごいッス!」

十「これ、監督のカバンだろ。中身、確認しろ。」

い「…うん、ちゃんと入ってる」

い「2人とも本当にありがとう」

十「身内が目の前でやられてんだ。黙って見過ごすわけにはいかねぇだろ」

い「…身内って思ってくれてるんだ」

十「…忘れろ」


照れてるのかな…


臣「それじゃ、この犯人は警察に突き出してこようか」

太「しかし、やけにボロボロッスね」

万「……転んだんじゃね」

十「…かもな」


あれ?なんか2人の雰囲気がちょっと変わったような…


「…あのさ」


2人に近寄ってうつむくA


万「?」

十「?」

「お姉ちゃんを助けてくれてありがとうね、十座、万里。」


いつもよりも優しい表情で微笑むA
その笑顔は流石に可愛すぎると思う…


十「!?」

万「Aちゃ…名前…」


急な呼び捨てと、笑顔とで動揺する2人。まぁ、あの笑顔を向けられて普通でいられる人はいないと思う。


「ふふ笑私、身内の年下は呼び捨てにするって決めてるの」


そうやっていたずらな顔で笑うAに
今度は2人は赤面していた。









you side


左「…で、今日の夕飯が遅れたわけか」

い「2人とも大活躍でしたよ!」


そうやって嬉しそうに話すいづねぇ。
自分が危ない状況だったことわかってるのかな…。。


左「お前はケガなかったのか」

い「最初に突き飛ばされて擦りむいたくらいです。」

「くらいですって…」

左「…気をつけろ」

左「この辺りも最近は物騒だな。しばらくは買い出し護衛してやるか」

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ルル - 分かりました。何度もしつこくすみません。もう感想なども送らないようにしますので申し訳ありませんでした。 (2022年11月20日 19時) (レス) id: 79b2fb794f (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 最近一ヶ月ほど更新してないようですが、何かあったのですか? (2022年11月19日 21時) (レス) id: 79b2fb794f (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 夢小説大好きさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです!! (2022年10月28日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - つむぎさん» コメントありがとうございます!頑張ります!! (2022年10月28日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
夢小説大好き(プロフ) - 面白いしキュンとして、一気に読んでしまいました…!続きが楽しみです! (2022年10月28日 7時) (レス) @page9 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2022年4月18日 0時

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