145話 ページ3
you side
お姉ちゃんは私の呟きが聞こえたのか
苦笑いしながら万里君にそう伝える
万「んじゃ、せめてこの大根いがいで」
十「てめぇ…！」
「やめなさい」
い「なぁ…」
前途多難というか…安定であることが、全ては勿論ないけど…。
左「…多少の粗治療は必要か。迫田！」
迫「へい！」
急に現れる迫田さんに戸惑いが隠せない…
いつからいたのよ…
左「アレよこせ！」
迫「どうぞ！」
アレで通じることに感心していると現れたものを見て驚く
い「え、それって…！？」
臣「まさか……」
太「まずくないッスか！？」
「…ちょっと面白い展開になりそう」
い「A！？止めてよ！？」
左「荒治療って言っただろうが。二人とも、手、貸せ」
十「おい、やめろ……。」
万「ふざけんなよ……！」
左「うるせぇ、じっとしてろ。すぐ終わる。」
十「…っ」
万「やめろ！！」
：
：
：
万「…マジ最悪」
十「…うるせぇ。聞き飽きた。」
万「監督ちゃん、どうにかなんねぇのかよ！？」
い「そ、そう言われても、鍵は左京さんが持って行っちゃったから…」
「…ふっ笑くっ笑」
万「Aちゃんはさっきから笑いすぎだっての！」
「…はぁ、笑い疲れた…」
い「Aったら…苦笑」
臣「まぁとりあえず、夕方まではそのままで過ごすしかないな」
太「おつかれッス」
万「…っち」
十「うるせぇ。耳元で舌打ちすんな。」
万「俺だってしたくてしてんじゃねぇよ！」
十「うるせぇ。耳元で怒鳴るな」
万「！！！」
十「うるせぇ。耳元で鼻息もらすな。」
万「いちいちうるせぇのはテメェの方だろうが！！」
臣「まあまあ、落ち着いて」
太「俺、飲み物でも持って来るッス！」
騒がしすぎる…。
まぁ、どういう方向に進むにしても、良い変化があるといいんだけど。
：
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：
：
1日中寮内は騒がしくて、喧嘩の声が聞こえてきていた。
とうの本人たちは耐えきれなくなって今は玄関の前に居座っている。
「大丈夫？二人とも」
十「……大丈夫じゃねぇ」
万「……」
なんの変化もなかったかなぁ…
なんて考えているとお姉ちゃんの叫び声が聞こえる
「お姉ちゃん！？」
万「監督ちゃん？」
十「どうした？」
い「あの自転車の男、ひったくり！」
十「…！」
万「…っ、お、おい！急に走んな！」
十「待てや、コラ！」
凄いスピードで追いかけていく2人
ひったくりは2人に任せよう…
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ルル - 分かりました。何度もしつこくすみません。もう感想なども送らないようにしますので申し訳ありませんでした。 (2022年11月20日 19時) (
レス) id: 79b2fb794f (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 最近一ヶ月ほど更新してないようですが、何かあったのですか？ (2022年11月19日 21時) (レス) id: 79b2fb794f (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 夢小説大好きさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！！ (2022年10月28日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - つむぎさん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年10月28日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
夢小説大好き(プロフ) - 面白いしキュンとして、一気に読んでしまいました…！続きが楽しみです！ (2022年10月28日 7時) (レス) @page9 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2022年4月18日 0時
