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77話 ページ30

you side


「ふくらさん動画編集終わりました。チェックお願いします。」

ふ「ありがとう!ごめんね、今日も沢山手伝ってもらっちゃって」

「いえいえ笑やりがいがあるので楽しいですし笑」

ふ「助かるよ〜笑」


なんだかんだもう遅い時間

今日は早く帰って寝るつもりだったけど、やっぱり仕事が好きだし…笑

まぁみんなの役に立ててると思えばなんでも頑張れる


自分の席に戻ると
さっきまでは置いてなかったペットボトルとお菓子

誰が置いてくれたのかななんて疑問はお菓子を見ればすぐに分かった


「Yoshida君ありがと笑ありがたく貰っておくね笑」

Y「はいはい。早く帰って休んで」

「うんそうする笑」


照れてるのかこっちを向いてくれないけど、心配してくれてるのは伝わってきて、あったかい気持ちになる

Yoshida君が最近お気に入りのお菓子と、私がいつも買ってるお茶をバックに詰め、オフィスを後にした










sgi side


今日もオフィス向かおうと進んでいくとAの姿が見える


声をかけようとすると横には男の姿

後ろから見ても嫌そうな雰囲気を出すA
男は永遠に絡み続けてる

すぐさま駆け寄る


須「A〜こいつ誰?」

「須貝さん…いや知らない人です」

男「いや、だからお互い知るためにカフェで話そうって笑」

「迷惑なんで…」

男「そう言わずにさぁ?笑」

須「あのさぁ、迷惑がってんだからやめてくんね?」

男「は?」

須「だから帰れって言ってんの」

男「…いや、お前この子のなんなの?」

須「彼氏。だからもう一回いうけど、さっさと帰れよ」

男「っ…」


Aを抱き寄せて見えないようにしてから男にガンを飛ばす。身長あってよかった…。

逃げ出す男を見てやっとAを離す


須「ごめんな、苦しくなかった?」

「大丈夫です!すみません。ご迷惑を…」

須「いいよ笑あんだけはっきり言ってんのに離れてくれなくて怖かったろ?」

「…ちょっと笑」


少し困ったように笑うA

表情が硬いのを感じてなんとも言えない気持ちになってくる。

もっと俺が早く気付いてあげていれば…
もっと早く行ってればこんな顔をしなくて済んだかも知れないのに。


「でも、須貝さんがきてくださったので怖くなくなりました笑」

須「…。そっか笑ならよかった笑」


もう今更なにを言ってもしょうがない。次はもっと早く助ける。自分の中でそう決めて、2人で並んでオフィスへ向かった。

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向日葵 - すみれさん» 修正しました!教えてくださり、ありがとうございました! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - すみれさん» すみません!誤字です!気付いてくださってありがとうございます!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 真実の口があるのって、「サンタ・マリア・イン・コスメディック教会」ではなく、「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会じゃなかったですっけ…?私の勘違いだったらすみません! (2020年8月10日 16時) (レス) id: 9585eb17bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2020年8月10日 16時

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