63話 ページ16
you side
「………」
レポートがなかなか進まない。
参考になる本がないか探しに席を立つ。
?「あ…」
バサバサと音を立てて本が目の前に落ちた
私はすぐさま本を拾って目の前の人に渡す
「大丈夫ですか?」
?「ありがとうございます」
あ、この子。見覚えがある顔だと思った。
こんなに美人な人を忘れるわけない。
伊沢さんと東大王に出てた鈴木光さんだ。
確か同い年だっけ。大人びてて素敵だな…
鈴「あの、ありがとうございます」
「いえ!お気になさらず笑」
私は微笑んでその場を立ち去る。
図書館だし、あんまり話しかけるのはよくない気がしたし笑
私はまた参考文献探しに戻った。
:
:
:
:
:
:
「ふぅ…」
レポートも終わり図書館を出る
少し疲れたし、どっかカフェにでもよって行こうかななんてぼーっと考えていると声をかけられる
鈴「あの!」
「あ、さっきの…!」
鈴「さっきはありがとうございました!あのAAさんですよね?」
「ご存知だったんですか?」
鈴「学年では有名ですよ?笑凄い美人さんだから、入学当初から噂になってましたし笑」
この人は鏡を見たことがないのかな?
そうやって微笑むあなたの方が何倍も美しいです…
「そんな…笑鈴木さんこそ!テレビで見るより実物の方がもっとお綺麗ですね笑」
鈴「ありがとうございます笑見てくださったんですか?」
「はい笑私もクイズやってますし、後伊沢さんを含め、先輩方が出られてますから笑」
鈴「そうだったんですね!笑あ、あのこの後お時間あればお話ししませんか?」
「是非!笑」
2人でカフェによりのんびり話をする
凄い話が合うし楽しくて、お互い呼び捨てで名前を呼び合あるようになった
「じゃあまた時間あったら連絡して?笑」
鈴「Aもね!笑」
「わかってる笑またね笑」
鈴「うん!」
そうやって2人別れる。
新しい友達が出来るのはこんなに嬉しかったっけ笑
:
:
:
:
:
:
葵「人数増えたね〜」
「たしかに。まぁまだはじめだし、集まりがいいのもあると思うけど」
葵「そうだね笑」
以前より人が増えたクイズ研究会
勝負できる相手が増えることは大歓迎。
それに沢山の勝負が見れれば、多くの学びがあるし。
今日もたくさん勉強出来そう。
葵「私先輩に呼ばれてるからいってるよー?」
「頑張れー!」
葵「任せとけ!」
葵なら勝てる!前よりどんどん強くなってるし、私も負けてられない…!
513人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵 - すみれさん» 修正しました!教えてくださり、ありがとうございました! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - すみれさん» すみません!誤字です!気付いてくださってありがとうございます!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 真実の口があるのって、「サンタ・マリア・イン・コスメディック教会」ではなく、「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会じゃなかったですっけ…?私の勘違いだったらすみません! (2020年8月10日 16時) (レス) id: 9585eb17bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:向日葵 | 作成日時:2020年8月10日 16時