QuizKnock新ライターはこんな人2

60話 ページ13

you side


確かに言われてみれば年齢が近いし、クイズもよく一緒にするから2人でいる時間も長い気がする。


「そうですね笑確かに仲良いと思います笑」

川「…」


そう答えると少し考え込む川上さん

何か嫌なことでも言ってしまったのかなんて不安になり、頭の中でさっきまでの会話を思い返していると、川上さんが口を開く


川「今度どっかいかん？」

「え？」


突然のお誘いに驚く

勿論川上さんは大好きな人だし、誘いは嬉しいのだが、川上さんから誘ってくれるのは意外というか…


川「嫌？」

「まさか！突然でびっくりしただけです！私で良ければ是非！」

川「よかった笑」


そうやって少し笑みを浮かべる川上さん
何故この人はこんなに色気を醸し出すのがうまいのだろうか。こんな表情見せられたらドキッとしてしまうに決まっている。


川「俺もAと仲良くなりたいからさ」


そうやって頭をポンっと撫でると離れていく川上さん


ほんとこの人はどこまでかっこいいんだろうか。


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ふ「う〜笑」


ふくらさんが目の前でうだうだしてる

QuizKnockに入って当初はふくらさんのこの姿にも驚いたけど、今では見慣れてしまった。


「緊張しますか？笑」

ふ「するよー！笑今心拍数やばいかも笑」


そう、今日はふくらさんの顔出し動画撮影日
出すと決めたはいいものの、やはり緊張するものらしい。

比較的私はその気持ちがわかるから、撮影準備をしながら話を聞く

他にもなんか私が出来ることがあればいいんだけど。


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fkr side


ふ「カメラこっち向いてるとなんか緊張する笑これみて！笑めっちゃ手が震えてるんだけど笑」


目の前にいるAに話しかける

普段いくら撮影してると言ったって、画面に出るってなるとだいぶ違うんだなぁと実感する。

クイズプレイヤーだし、だいぶプレッシャーには強いと思っていたけど、まだまだらしい。


「ほんとだ笑それじゃあこうしておきましょう！」


そうやって俺の手を包み込むようにして握るA

その手の温もりが伝わってきて暖かい


「私も緊張凄いするタイプなので、大会とかだと震え止まらなかったりするんですよ笑」

「今はだいぶマシになりましたけど笑」

「でも、そういう時に和兄がこうしてくれたんです笑こうやって貰うと少し落ち着きませんか？笑」


そうやって得意げに満面の笑みを浮かべるA

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