QuizKnock新ライターはこんな人 (ページ39)

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38話ページ39

sgi side

「………。んん？」

今日は珍しくAの仕事が遅い

といっても、急ぎの仕事じゃないし自分のペースで終わらせればいいんだけど

いつもどんな仕事もぱぱっと完璧にこなすから
打っては消してを繰り返してる姿に違和感を感じる

いつもは真顔なのに今日は眉間にシワもやってるし

こ「今日Aへんですよね、少し」

須「やっぱ？」

こ「仕事全然進んでないみたいだし」

川「珍しいですよね、あんなA」

前にあんなこともあったし、
他のメンバーよりも年下だっていうのもあって、QuizKnockの皆は過保護になってはいると思う笑

まぁ、可愛いところが多いし、仕事は出来るし、面白いしで、皆に好かれているからだと思うけど笑

今もこうやって何人かがソワソワして見ている

それにまったく気づかないAもそれはそれで凄いけどね笑

時計を確認して席を立つ

須「まーまー、ここはお兄さんに任せなさい」

そのままAの元まで向かう

頭の上に腕をのっけて上から話しかける

須「Aさんやい」

「はい？」

いつもなら、集中してるから話しかけるまで気付かないから驚くのに、今日はそんなことはないらしい。

やっぱりなんとなく進まないんだろうな…

須「飯、いかない？笑」

「え、ご飯ですか？あ、もうこんな時間か…」

時計を確認して少し落ち込むA
自分の進んでなさにショックをうけてるらしい

須「前にいったでしょ？飯奢るって笑だから今日奢ってやる！笑」

「嬉しいですけど、でもこれが…」

須「まだ期限まで時間あるんでしょ！ほらほら、さっきから集中出来てないし、気分転換！」

「…そうですね笑いきます！笑」

そうやって鞄やらを取り出して準備するA

目線を他に向けるとこうちゃんがキラキラした目で見つめてくる

こ「俺も俺も！笑ご飯いく！笑」

須「お前は奢らないからな！笑でも一緒行くか！笑川上君もきなさいな」

川「じゃあ、ついてきます笑」

「皆でご飯！楽しみですね笑」

そうやってまたAはニコニコ笑う
少しは気分転換になりそうかな笑

須「はいはい、それじゃあいきますよ！」

なんかあったときはお兄さんに頼りなさいな笑

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you side

私の行きたいところでいいと言ってくれたから、サイゼリアにきた。

パスタがなんとなく食べたい気分だったから笑

須「はいはい、好きなもの頼みな笑」

そうやって言ってくださる須貝さんに甘えて注文する