29話 ページ30
you side
伊「Aさん寂しがってたんじゃねーの?笑」
「なんか騒いでましたけど、いつものことなんで。」
伊「やっぱり笑シスコンだなー笑」
「否定はしません笑」
ふ「じゃあ仕事しよっか笑」
「はい笑」
伊「夜は3人で年越ししようぜ!笑」
ふ「はいはい笑」
「是非笑」
私はいつも通りパソコンを開いて集中モードに入った
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fkr side
明日だす動画の編集を終わらせて、時間を確認する。
あっという間にもう夜
そろそろ夕飯何にするかとか考えないと…
するとひょこっと顔を出すA
「ふくらさん、今日分の仕事終わったので、買い出し行ってきます」
ふ「じゃあ、俺も行く!丁度仕事終わったから笑お酒とか買いたいし、荷物持ち必要でしょ?笑」
「じゃあお願いします笑」
まだ仕事をしていた伊沢に買い出しに行くと伝えて、
2人で近くのスーパーに向かう
ふ「何買うかとか決めてあるの?」
「はい笑せっかくなので、年越し蕎麦でも作ろうかと…笑」
ふ「A料理できるんだ?たしかに前くれたお菓子も美味しかったけど」
「一人暮らしですし人並みには笑」
ふ「なんでもできるなー笑」
「そんなことないです笑」
ふ「あ、蕎麦野菜入れないでね?」
「わかってますよ笑ふくらさんのは抜きます笑あ、でも食べれそうなの一つ食べましょ笑河村さんにも怒られちゃいます笑」
ふ「えー笑そんな所まで河村リスペクトしなくていいよ〜笑でも、なんかあれば頑張る…笑」
「頑張りましょ!笑」
スーパーで買い物していく
2人でだらだら話しながら買い物するのは
少しカップルみたいだな〜なんて
いらない想像をしてしまう
「他に何かいりますかね〜…」
一生懸命隣で考えているAがなんだか可愛い
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you side
買い物が終わり、ふくらさんと帰る
案外物が多くて少しよろけてしまう
ふ「こっちは俺持つから、これよろしくね笑」
ヒョイっと重い方の袋を持ってスタスタと歩いていくふくらさん
おいてかれないように急いで追いつく
「すみません、持たせちゃって…」
ふ「いいよいいよ笑荷物持ちとしてきたんだし笑あ、でも、オフィス着いたら開けてくれると助かる笑」
「ありがとうございます笑そこは任せてください笑」
いつもより男らしいふくらさんの一面に
ドキッとしたのは私の中の秘密
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作者名:向日葵 | 作成日時:2020年6月30日 0時